- 対象クルー:淡青、天寵、無限(ジュニア)のエイト3杯
- 目的: Sr20の低レートUTからSR30までの3100m漕(2マイル) x 5本
- コース:京大戦の瀬田川2マイルコースに近いカーブワークができる27km地点から24km地点間のコースを往復する。3杯並漕となるため、セパレートコース設定は出来ない、従って、下図に示す通り、4か所のセンターブイを打ち、このブイの右側を航行して安全確保する。(3杯共にブイと右岸の間の水路をとおる。)
乗艇メニュー詳細:
1)岸蹴り後、W.Up(40分間)
2)27km地点に集合し、3100m漕 x 5開始 並び順:東京サイドより無限(Jr)、天寵、淡青 (上り時も同じ並び)
- 1本目: SR20 28km〜下り方向 無限先行スタート、天寵と淡青は10秒後スタート。SpeedCoach3100mでゴール。Rest: 転回も含め、4分
- 2本目: SR24 24km〜上り方向 3100m漕
- 3本目: SR26 26km〜下り方向 3100m漕
- 4本目: SR28 24km〜上り方向 3100m漕
- 5本目: SR30 24km〜下り方向 3100m漕
尚、途中で岸蹴り場前を通過する。他艇の出入りと交錯する可能性あり、危ない場合は避けるなどの対応をすること。本当に危ない場合は、止めても良い。
3)クーリングダウン:10分程度のUT漕
結果:
無限は有効レンジが短く、レート20の低レートでは対校2杯と大きな艇速差あり、1500m過ぎには追い付かれた。従って、2本目以降のハンデは15秒に拡大した。しかしながらジュニアは1回も逃げ切る事は出来なかった。
今朝、最も良い艇速を出していたのは天寵。1本目から4本目までは後続に対して水を空けてトップだった。
淡青は一昨日の3100m漕一本目は水を空けてトップだったが、今朝は天寵に対して水を空けられた。但し、5本目だけは維持を見せてトップを奪った。
次回以降の並べが楽しみ。
以下、各艇の5本平均艇速など:
- 対校Aクルー(淡青):E75:6'43.7、Ave.1'43.1/500m, SR26.3、2000m換算:6'20.7、η91.3% (5本中1回トップ)
- 対校Bクルー(天寵):E75:6'43.8、Ave.1'41.9/500m, SR26.3、2000m換算:6'14.1、η94.8% (5本中4回トップ)
- ジュニアクルー(無限):E75:6'46.4、Ave.1'45.2/500m, SR26.5、2000m換算:6'28.5、η87.6%
<写真>
6時20分。3100m漕の1本目。丁度中間地点付近。手前:ジュニアは早くも追い付かれた
6時34分。2本目の序盤。今回はハンデ15秒に拡大。
6時35分。1個目のブイをカーブしたところ。
6時38分。2本目残り1000mで又しても追い越されるジュニア。
7時04分。4本目の序盤。
7時13分。4本目、残り数百メートルで右:天寵が水を空けてリード。
7時24分。5本目。中間地点で3艇が並ぶ。
7時28分。ラスト500mで淡青が1Lリード。
7時50分。淡青の陸送。
<動画>
M8+
天寵:今朝はフォワードのギャザー感、キャッチからの跳ね返りが良く、艇速が出ていた。フィニッシュの押し切りが改善すればもっと艇速が伸びる。
淡青:天寵に比べると、オールがバラバラしていた。フィニッシュ押し切りがややWash out気味にもなっていた。
無限:やはり有効レンジが不足し、DPSが短い。もっと大きく漕いで、キャッチからフルにハンドルにぶら下がり、ハンドルを胸まで引き切ろう。
https://www.youtube.com/watch?v=hmqbMp7lVcs&edit=vd