Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

早朝:荒川で2000m x 3

男子対校チームは全クルー荒川で乗艇練習を実施。
メニューは2000m x 3 (レスト:8分)

<4+ & 4X>
4+に対して4Xにはスタート差10秒のハンデを付けて並べた。
1本目は逆風。付きフォアが良く頑張り、ほぼ横並びでゴールした。
2人目は順風。クォードが順風に乗って艇速を上げ、中盤で付きフォアを抜いた。
3本目は、1000m付近までしか見る事が出来なかった。
今日は下げ潮と東風が喧嘩して荒川の水面は波立っていた。
 M4x アップ
 M4+ W.Up
 M4+ & M4X 2000m 一発目ゴール付近の接戦。
 二発目の序盤
 二発目の終盤<動画>
M4X
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=otKMIGQ9nno

M4+
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=xTk7JV2Wscc

<2+:vs 慶応>
2+にとって、今朝は初めての他校との並べ。相手は慶応。
並べ始めの100m辺りまでは余り差が無かったが、セトルダウンした辺りで、慶応がグイグイ出て、見る見る差が広がった。
一緒に並べていた1X:K下も慶応2+に置いて行かれた。
水面がチャプチャプするなか、慶応は水面を擦りながらの漕ぎで、決して上手くは無かったが、水中をブレード一枚水平に、胸までハンドルを引いていた。
これに対して東大クルーは水中が山漕ぎでフィニッシュが浮き、水平感の無いバタバタ漕ぎ。これでは勝負にならない。
結局、150m程の差を付けられた。
二発目は順風。何とか東大クルーの奮起を期待したが、慶応のコンスタント31〜32に対して、東大は26〜27。5枚もレートが低いと全く勝負にならなかった。
3発目は慶応の整調が不調とのことで、東大部内の2+と1Xの並漕とした。
東大2+は、レースまでに少なくともレートを30オーバーで漕ぎとおせる様にする必要あり。
 付きペア vs 慶応 二発目序盤<動画>
M1X
https://www.youtube.com/watch?v=x2w12rTATQ4&edit=vd

M2+
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=75Hhq5rYLRA

<対校8+ vs 中大>
今日はインカレエイト編成後、初の対外並べ。相手は中大。
中大は今年は春からパッとした戦績を上げていないが、毎年の様にインカレ最終日に進出している強豪チーム。
並べでは、何とか勝ち越したいと思った。

さて、1本目スタート(逆風)。2000m x 3は、東大では春先から何度も練習してきた慣れたメニュー。
ということで、スタートで飛び出し、1000m付近では逆カンバス近いリードを取った。ゴールまでに水を空けさせたかったが、結局、2/3L差で勝った。
2本目は強めの順風。2本目も序盤でリードし、1000m地点のブイを通過するときには水が空いていた。ゴールでは3L以上の大差を付けて勝った。
3本目は逆風。ここでも序盤でリードした。中盤で少し詰め寄られる場面もあったが、中盤以降も良く引き離し最後は2L差で勝った。
ラフコンとは言え、目標艇速(1'34"/500m, η95%)には遠く及ばず、1'36"/500m, η90%で、良い出来ではなかった。
即ち、東大が強かったというより中大の漕ぎが弱かったということ。
でもまあ、この所スランプ気味だったので、良い弾みになった。

 対校エイト vs 中大 1発目終盤
 2発目 1000m通過
 3発目 序盤
 揚艇<動画>
M8+
https://www.youtube.com/watch?v=7EQxlt45x9c&edit=vd