Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

市町村交流レガッタ;エイト模範レース500m

埼玉県ボート協会:和田理事長の要請により、エイト500mの模範レースに出漕した。
東大としての狙いは、このところ低迷中のスタートスプリント養成、及び、本番前にマルチレーンのレースを経験し、レースの緊張感に慣れておく事。
他にインカレに出漕する対校エイトを出していたのは、1レーン:N体大、2レーン:H政大学。
風は南南西の風、3m程度。殆ど横風。
スタート直後の150m付近まではカンバス差でリードしていた。スタートダッシュが良いのは、東大のスタートが良いとうより、無限の抵抗性能が抜群なためと考える。
200m当りから1レーンのN体大が追い上げ並ばれた。
後半の250mで何とか追いつきたいところだったが、逆に少し差を広げられた。
N体大のタイムは、1'22"5。東大は、私の手元の計測で1'24"1。
東大の目標は1'23"だったので、もう少しというところ。しかし、これまでより良い艇速が出せていた。
一方で驚くべきはN体大のタイム。1'22.5は、静止スタート付きではなかなか立派なタイム。
N体大が2000mレースでどの程度持久力があるか不明だが、一応、マークの対象となった。
 12時56分。エイト6杯レース。手前6レーンは東大エイト:無限。

揚艇後、SpeedCoachの艇速データを見ると、500mSS換算で1'24"2。
これを2000mSSに換算すると、5'57"0, η102.7%。
このところ、効率が100%を超える事が出来ていなかったので、久々の100%越え。
N体大に後れを取ったものの、レースに出て良かった。

以上