Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

3000m x 2

oyajisculler2016-05-18

昨日の雨が上がり、今朝は快晴。
良く晴れて放射冷却?の影響か、今朝は気温13℃と、少々寒いくらいだった。
東大はエイト2杯と小艇組に分かれて、荒川に出艇した。
エイトは軽量級の無限と、ジュニアの淡青の2杯。天寵はO本の代漕対応でエイトを崩し、小艇に分かれた。

エイトはコーチモーターの曳波影響を無くす目的で秋が瀬往復とした。
今朝は北北西の風が2m程度。
下げ潮なので水面はほぼ鏡の様にフラットだった。
水温は秋が瀬20℃、大曲20.5℃、28km地点以下は21.5℃。

秋が瀬折り返し後、3000m漕 x 2 ハンデは15秒。
ジュニアエイトは、漕技が十分でなく、レースペースでの推進効率が悪いが、2000m以上のATレベル以下の出力では、対校選手とそれほど遜色ない出力効率が出る。

今朝は3000mで、ハンデ15秒ということで、2000m過ぎで追い越されるかと思ったが、中盤以降で対校との艇速差がそれほどなく水を空けたままラスト500mに。
そこで事故が発生。埼玉県南部漁協が地鮎を取るために大曲上流500m辺りの東京サイドに仕掛けていた網があった。今朝見ると網は撤去されていたが、鉄パイプが1本、岸から15m程度の置きに残されていた。衝突防止の為、パイプの頭に三角コーンを載せてあり、往路でこれを確認できた。
しかし、淡青コックスの石田はこれを認識していなかった様で、3000m漕のラストでの逃げ切りに夢中で、鉄パイプに突っ込んでいった。幸い、B-sideのオールが鉄パイプに当たったけで、クルーや艇には損害はなかった。何故がS-sideの整調:Oが腹切りし、艇が完全停止。その間に無限が抜き去った。
何れにせよ、2艇とも、目標艇速には3秒ほど足りなかった。

2本目は緑橋下流から下流に向けてスタート。
2本目もジュニアが粘り、無限が淡青に追い付いたのはラスト500m付近。
二杯とも、低めレートで高速巡航するために、有効レンジの拡大と、フィニッシュでの力強く、スピーディーな腕引きが必要。頑張ろう。

<写真>
 5時16分。軽量エイト:無限のW.Up。この辺りの水温:21.5℃。
5時28分。彩湖水門前を通過する無限。この辺りの水温:21℃。
5時40分。大曲。水温20.3℃。
 5時44分。Nf-UT中の無限。
 5時59分。秋が瀬で折返し、3000m漕に入った無限。水温20℃。
 6時19分。3000m漕の2本目。淡青を追い漁船係留所前通過中の無限。
 6時24分。3000m漕2本目の終盤、淡青においついた無限(奥)
 6時26分。同上、横並びの2杯。
 6時34分。3杯並漕で3000m漕中のM4+, M1X(M垣)、M2-

<以下、動画>