Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

対校入り、8+3杯体制へ

oyajisculler2016-06-02

対校チームが、昨夕合宿入り。ジュニアチームと合流し、再びエイト3杯体制となった。
対校チームはジュニア補漕の2名(H部、M野)を加えて均等エイト2杯を編成。昨夕、そのリギング作業を行った。(天寵はS-side整調へリガー配置変更)

  1. 対校エイト:淡青:Ergo6'49.3, 69.2kg, Erfo75K 6'43.7(Skinny Softオール)
  2. 対校エイト:天寵:Ergo6'46.0, 72.7kg, Erfo75K 6'43.8(Skinny Mediumオール)
  3. Jr.エイト:無限:Ergo6'50.9, 70.8kg, Erfo75K 6'46.6(Skinny Softオール)

1週間漕いだところで、淡青と天寵はオールを入れ替え、SoftシャフトとMediumシャフトの差異を確認する予定。その後、艇(淡青と天寵)を入れ替えて、艇の性能差を確認する。

今日は本州が西高東低の冬型気圧配置となり、北西の強めの風が吹いた。
早朝出艇の時間帯は、北西の風3mから5m。後半からかなり風が強まったが、下げ潮だったので、風と流れが同じ方向となり、風が強い割に川の水面はさほど荒れなかった。
朝は雲一つない快晴。気温は17℃と風を受けると少し寒い位だった。水温は先週23℃を越えていたが、今朝は戸田〜笹目間が22.5℃、秋が瀬が20.5℃。(平均21.5℃)

昨日の記事に書いた通り、今週からジュニアが無限に乗り換えたため、対校は天寵と淡青を使うこととした。淡青は座面が高いため、重心が高く、ジュニアが乗るとバランスが安定せずコロコロバランスを崩していたが、今朝、対校クルーが漕ぐとそれほどバタバタせずに漕げていた。ということで、淡青はバランスが課題となって艇が乗りこなせないという事にはならない事を確認できた。

エイト3杯は秋が瀬高圧線往復+αの100分間乗艇。往路は大曲までW.Up。大曲から秋が瀬高圧線までノーフェザーUT漕。
淡青が最後尾だったが、先行したジュニア:無限を途中で追い越した。やはりジュニアは対校より遅い。水中の有効レンジが短いことと、ドライブの一拍感が足りない事が原因。

秋が瀬で折返し後は、ハンデ付きで3100m x 2の3杯並漕。ジュニアは10秒先行スタートとした。1本目は淡青が序盤のインカーブで先行し、途中の大きなカーブでもアウトカーブながらインカーブ側の天寵に抜かれず、ジュニアも抜いてトップ。2番手は天寵。ジュニアは最下位。SpeedCaochの表示する距離を見たところ、淡青が明らかに距離表示が小さく、CAL値が小さ目となっている事が分かった。3100mで、ゴール地点が50m以上ずれていた。(淡青が遠くでゴール)
淡青は有効レンジが長く、フィニッシュの押し切りが良い事が勝因。このクルーは、漕手8名中5名、コックスもが軽量級選手権エイトのメンバー。要するに軽量級エイトのイメージで漕げていたということ。
対する天寵クルーは、先週までのOPENエイトのメンバーが主体。フィニッシュハーフのブレードが浮いて、フィニッシュの有効レンジが短いため、1本目は今一艇速が伸びなかった。

2本目は、緑橋下流の、旧黒船台前のカーブから下流に向けてスタート。1本目の着順を受けて、ジュニア先行スタート、天寵が10秒後スタート、更に5秒後に淡青がスタート。
2本目はレートを2枚上げて30とした。2本目は天寵が頑張り、淡青に抜かれずにゴールした。
2本目のパフォーマンスを見る限り、淡青と天寵は、ほぼ拮抗している。
ジュニアエイトは、現時点では対校エイト2杯と、2000mで10秒程度の差あり。京大戦までに、この差を半減し、5秒程度まで縮めたい。