Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

早朝:2400m x 3(エイト3艇並漕)

今朝は、少し下げ潮。北西の風2m程度と、非常に良いコンディションだった。水温は、大曲:21℃、笹目橋:22℃(平均21.5℃)

<2400m x 3> 3艇並漕の要領:

伴走モーター: ゴムボート:。。。。無限と天寵のコーチン
        アルミボート:。。。。淡青のコーチン

岸蹴り後、大曲までW.Up

目標艇速: 無限:1'34.7/500m(105%), 天寵:1'36.7/500m(101%), 淡青:1'37.3/500m(100%)

1本目: 大曲(赤白看板)→笹目橋(計算では笹目橋の50〜100m手前ゴール)

  • 淡青:東京サイド、天寵に対し、3/4L先行で位置取り。
  • 天寵:3艇の真ん中。淡青と同時スタート。
  • 無限:3艇の中で最も川のセンター寄り。天寵の10秒後スタート。

上記ハンデにより、目標艇速ベースで、3艇が横並びでゴールする計算。

結果は、3艇が横並びになり、良く競り合う形でゴール。(天寵は久々のエイト乗艇だったこともあり、序盤はレートが上がらず低調だったが後半からペースアップした)
順風だったこともあり、3艇共、目標艇速を超える平均艇速だった。
無限:1'33.7/500m SR33.8, 天寵:1'35.6/500m SR32.8、淡青:1'36.6/500m SR34.8

1本目終了後、A藤とO本でシート入れ替え。 入れ替えロス時間を含め、レスト8分

2本目: 笹目橋下流→大曲(計算では大曲カーブの手前でゴール)

  • 淡青:埼玉サイド、天寵に対し、3/4L先行で位置取り。
  • 天寵:3艇の真ん中。淡青と同時スタート。
  • 無限:3艇の中で最も川のセンター寄り。天寵の10秒後スタート。

2本目の結果:
天寵はO本→A藤のシート変更により、大きくパフォーマンスアップ。序盤で淡青を一気に抜き去り、無限に対しても殆ど差を詰められなかった。
無限は、中盤で淡青に追い付き、追い越すも、天寵との差をなかなか詰め切れずにゴールした。
尚、天寵はO本の乗っていた1本目に十分パフォーマンスを出し切れていなかったこともあり、2本目終了後に再びA藤とO本を入れ替えた。
2本目に天寵と無限がシートレースが掛っていたこともあり、全力出していたが、淡青はジュニアということもあり、やや気後れしておいて行かれた。
2本目(軽い逆風)の平均艇速:
無限:1'38.3/500m SR33.3, 天寵:1'38.4/500m SR34.2、淡青:1'43.1/500m SR34.0

3本目: 大曲(赤白看板)→笹目橋(計算では笹目橋の50〜100m手前ゴール)

  • 淡青:東京サイド、天寵に対し、3/4L先行で位置取り。
  • 天寵:3艇の真ん中。淡青と同時スタート。
  • 無限:3艇の中で最も川のセンター寄り。天寵の10秒後スタート。

3本目の結果:
淡青は対校2艇の出力に圧倒された感あり、早々に抜かれて遅れた。
天寵は2本目の好調を維持したが、無限もA藤に乗り替わってから追い込み、初期の10秒差から良く詰めた。
無限は天寵に対し、10秒差をゴールでは約5秒差まで詰めたが、追い付くことは出来なかった。
2本目(軽い順風)の平均艇速:
無限:1'34.8/500m SR34.5, 天寵:1'35.8/500m SR34.1、淡青:1'40.5/500m SR33.7

A藤とO本のシートレース結果:
上記の通り、1本目の天寵のパフォーマンスは除外し、2本目と3本目の平均艇速で比較した。
A藤の平均艇速:1'36.6/500m
O本の平均艇速:1'37.05/500m
以上より、0.45秒/500mの差でA藤の勝ち。この結果、軽量級選手権エイトにはA藤が乗る。A藤は72.5kg以下まで減量。(既にほぼ減量済み)

軽量級8+: 無限
今朝は、フィニッシュで強く押し切ろうとする意志は見えたが、ブレードがややWash out気味であり、艇を効率よく突き放す事が十分に出来ていなかった。
艇を確り突き放すには、ブレード一枚の深さを確りキープしよう。
2400m x 3の途中で2回の乗り換えがあったが、3本平均の艇速は1'35.6/500m, SR33.9, 2000mSS換算:6'06"、η101.8%
今後レースまでに確り仕上げて、本番では110%以上の効率を出そう。
https://www.youtube.com/watch?v=RiZ9w9dYTIg&edit=vd


OPEN 8+:天寵
今朝は久々のエイト乗艇だったが、2本目、3本目はほぼ無限と互角に戦う事が出来た。
効率に関しても、ほぼ無限と同等のところまで出せる様になってきた。3本平均の艇速は1'36.6/500m, SR33.7, 2000mSS換算:6'10"、η101.4%
今後は、無限の軽量級レース出漕に向けて練習パートナーとしての役割を確り果たそう。
https://www.youtube.com/watch?v=nDGtnOqIeII&edit=vd


Jr.M8+:淡青
今朝の1本目のパフォーマンスは非常に良かった。2本目、3本目は対校クルーの追込み・出力に圧倒されてしまったが、今後は対校並みに追い込めるようにしよう。
3本平均の艇速は1'40.0/500m, SR34.4, 2000mSS換算:6'23"、η92.1%
尚、現状、ジュニアエイトはエルゴ生値が、S-side: 6’47.1, B-side: 6'54.8と7.8秒も差があり、不均衡となっている。瀬田川での京大戦レースはS字カーブで両サイドへ大きく曲げるカーブワークが必要となる。従って、S/B両サイドの漕力は概ね拮抗している必要がある。これを是正するため、S-sideの内1名をB-sideへ回し、N田をS-sideとする。
整調のOが左肩を痛めやすいということであり、B-sideに回す。この結果、S-side:6'49.3、B-side:6'52.5と3秒差で丁度良い形となる。
整調に関しては、Y本を整調として様子を見る。
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=M99ljYX4c0I

H橋大8+
笹目→戸田橋への帰路、一橋大エイト2杯の並漕を垣間見る事ができた。
https://www.youtube.com/watch?edit=vd&v=ul9LlIlXy0g