先週土曜日、菊池監督がコーチ部屋に置いて行ったトレーニング関係書籍二冊：
１）田畑式トレーニング
２）良いトレーニング・無駄なトレーニング
この内、１）の田畑式トレーニングを読んだ。
田畑式トレーニング教本
1990年代に日本のスピードスケートナショナルチームで採用した事から始まり、これを田畑博士の研究チームが世界に向けて論文発表したもの。
これが最近になって世界のスポーツ界に爆発的に普及し、日本に逆輸入されたもの。
方法は至ってシンプル：
20秒間マックスパワーで運動し、10秒間のレストを挟んでまた20秒運動するというサイクルを8セット、トータル4分間程度行うモノ。
短時間で終了し、割と取り組みやすいが本気で取り組むと8セットやったところで酸素負債がマックスに達し、身動きできなくなる程キツイトレーニング。
我々がテレビの映像で目にするものとしては、スピードスケートの五輪チャンピオンである清水選手が自転車エルゴで失神するまで追い込むトレーニング。これが田畑式トレーニングの実践。
早速の今朝のジュニアフォア乗艇でやってみた。
