Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

エイト

7月初旬のクルー選考直後は、クルー編成早々に1000mで2'53"を出すなど、順調だった。しかし、S井が風邪を長引かせて代漕を入れた辺りから艇速が落ち始めた。S井が戻った後も、なかなか調子が戻らず、先週は濁流の影響で艇速が出ないのかと思っていたが、土曜日早朝の2000m x 3では水温26℃と、水温が上がったにも拘らず、効率が90%弱と、全く出なかった。
艇速が出ないのは、700m過ぎ辺りでドライブ出力が落ち、フィニッシュがペロペロと浮き始めて、艇速が1'38"辺りまで落ちてしまうため。要は苦しいところで、如何に出力を維持して艇速を維持するか。この辺りをクルー全体でコミットし、維持、向上できるかに掛かっている。お互いに顔色を伺って、悩んでも埒が明かない。兎に角、死ぬ気で出力と艇速を維持するのみ。練習での艇速への妥協は、そのままレースで出てしまう事を念頭に置いて取り組もう。
尚、土曜日早朝乗艇で見た感触では、オールの梃子比が重くて、その重さに耐え切れず、ドライブを緩めてしま傾向が見えたので、土曜日午後からアウトボード長は現状維持したまま、インボードのみ1cm伸ばし、以下の通り長さを変更した。
変更前: オール全長374cm、インボード114cm、RS84cm
変更後: 全長375/インボード115/RS85
尚、シートレンジが短くなりやすいバウ;I崎についてはストレッチャーをSRDに乾燥した。少しシートが出しやすくなったとのこと。
日曜日早朝のp30本 x 10 x 3、レスト30秒おいても、艇速1'29"/500m程度、効率が90%未満で、低迷。梃子比のみでは大きな改善が無かった。先ずはキャッチの重さを軽くして体を飛ばす事を改善する目的で、キャッチの振り角を浅くしフィニッシュ側の振り角を大きくする意味で、全シート、2cm程度ストレッチャーをBow方向へ移動し、PTH値を小さくして様子を見る事とした。今週火曜日乗艇から。
できる事を一つ一つ確実に積み上げて、一秒でもタイムを改善すること。今週、これで艇速を改善するキッカケを掴める事を期待する。
7/25 em M8+ Up
同上
 2000m
 同 
 同 
 土曜日午後乗艇