Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

スカルオールの短尺化

昨年までのマイスカルオールの長さは以下の通り:

  • 全長:285.5cm (Croker S39 soft + Arrowブレード)
  • インボード:86cm
  • アウトボード:199.5cm

UT漕に関しては、レートが低いのでさほど気にならないが、SR30を超えるRace Paceになると、梃子比が重く感じ、ドライブスピードが上がらず、フォワードを意識して速くしないとレートが維持できない感触があった。

そこで、試しにアウトボードを1cm短くしてみた。
オール短尺化後の長さは以下の通り:

  • 全長:284.5cm (Croker S39 soft + Arrowブレード)
  • インボード:86cm
  • アウトボード:198.5cm

オールの長さを変更したのは1月下旬だが、このところ、週末の乗艇練習はスイープ艇ばかりだったので、このスカルオールで漕いだのは2月に入ってから。
2月22日(土)は、東大の付きフォア進水式の前に、久々にスカル乗艇を行った。
幸い、22日の午前中は風が穏やかで良いコンディションだった。
8時頃に岸を蹴ったが、丁度、大学チームは揚艇し始めて、混雑が解消されて水面もフラットになった。
メニューは、B1 UT 12km漕と、B6 Race pace 10本 x 6。

B1 UTを漕いでいると、丁度、東北大学の女子スカラー達もUTを漕いでいた。私はレート17辺りで気でいたが、彼女たちは私より少し高めのレートで漕いでいて、同程度の艇速。良く見ると2艇で並べていた。
私が少し先行して漕ぐ形となり、彼女たちが丁度良いペースメーカーとなった。

今回のB1 UT 12km漕の無風換算平均は、2'34"0/500m, SR17.4, DPS 11.2m
冬場で水温は10℃程度なので、まずまずの艇速。
因みに、昨年10月17日のB1 UT 12km漕の平均ペースが2'35"8/500m, SR17.0, DPS 11.344mだったので、今回の方がパフォーマンスが改善した様だ。

最後にB6 Race Paceを実施。
6セットの無風換算平均は1'52"3/500m, SR34.0, DPS 7.91m
艇速自体は、オールの短尺化前とあまり変わらないが、短尺化でドライブスピードが向上し、エイトや無しフォア乗艇時のドライブに近づいた感触が得られた。
この結果、レッグドライブ主体でドライブするイメージに近づき、腕をリラックスさせて、腕はブレードワークに注力出来た。
Race Paceの高レートでもフォワードのリラックス感が改善し、バランスコントロールが良くなってクリーンなブレードワークに繋がった。

そろそろ、荒川の水温も安定して10℃を超えるようになってきたので、3月に入ったら、平日のスカル乗艇(@荒川)を再開しようと思う。

以上