東商戦対校フォアクルーは、2月末の暫定編成後、怪我人の発生やパフォーマンスの低下などあり、種々クルー編成を入れ替えて来たが、先週、漸くクルーを決定した。現在のクルーはこれまで組んできた今年度フォアクルーの中では最もパフォーマンスが良い。
一方で、このクルーを組んでから公式レースや他校との並べをした事がないので、クルーの方から他校クルーと並べをしたいとの申し出あり。急遽、成蹊大フォアと荒川で2000m x 3発の並べを行った。（28km地点から26km地点の往復）2月末以降、成蹊大とはかれこれ3回も、荒川で並べたことになる。
前回は大荒れのコンディションで、成蹊大がやややる気を失して大差となったが、今回はどれだけ差を付けて勝てるかという目で見た。
一本目は順風の下り、二本目はやや逆風の上り、そして三本目は微順風の下り。
一本目はいつものとおり、スタートで出て、中盤で水を空けることが出来た。そのまま大差を付けられるかと期待したが、中盤で東大の艇速が鈍り、1.3L程度の差で勝ち。
二本目は、中盤まで殆ど横並びの展開。終盤のリバーステーションから競艇場横辺りで東大が艇速を上げ、一時は少し水が空いたが、ラストは少し詰められて0.7L差の辛勝。
三本目は、スタートから東大が飛び出し、500m辺りまで高めのレートで引っ張った結果、序盤で水が空いた。この後、徐々に相手を引き離した結果、成蹊大の根気が鈍り、最後は４L程度の差がついた。
東大対校フォアは、未だ荒削りなところはあるが、少しずつ強いクルーに変貌しつつあると感じた。
＜動画＞
M4+(vs成蹊、2km x 3)
https://youtu.be/LKkIoypob2g
https://youtu.be/NAEIcWGmzCo
<写真>
対校フォア vs 成蹊 1本目 序盤
1本目中盤、少し水が空く
同上、もうすぐゴール。1.3艇身差で勝ち
2本目中盤。成蹊も粘った。
同上、ラスト500m。ここから徐々にリードを広げた。
3本目 中盤。早くも水を開けてリード。
