先週、土曜日にも成蹊大と並べたがこの時には勝ちはしたが、１，３本目で半艇身以内の僅差となった。これでは東商戦には勝てないし、話にならないので、先週土曜日の午後からクルーを入れ替えた。今日は同じ相手に対して、編成見直したクルーで戦い、こちらの強化度合いをチェックする意味も含めて並べた。
対校エイトの並漕が終わり次第、そのままの形でフォアの並べに入ることとしたので、フォアは下り、上り、下りの順番で2000ｍ ｘ ３を実施。
エイトの3本目辺りから下げ潮に転じたため、折からの東風と流れが逆行したため、笹目水門付近は風下＆垂直護岸のため、風浪が発達してチャプンチャプンのラフな水面となった。
東大フォアクルーは、ラフコンになると忽ち水中出力が落ちる傾向あり。今日はラフコンに慣れるための練習にもなった。
1本目：
東大もドタバタスタートだったが、成蹊大クルーは、東大以上のラフコン苦手の模様。出力を出し切れない様な漕ぎだった。この結果、東大は逆風・ラフコンながら序盤からグングン出て、最後は100ｍ近い大差となった。
2本目：
二本目は順風。風に乗ってスイスイ進みたいところだが、波があるため、期待したほど艇速は上がらなかった。
二本目も序盤から差が開き、ラストは軽く100ｍを超える大差となった。
3本目：
１，２本目共に大差となったので、3本目はスタート時間差10秒もハンデを成蹊大に与えての実施とした。
3本目もラフコン、逆風だったので、1本目同様、成蹊大は力を出し切れず、10秒差のハンデは500ｍ過ぎ辺りで帳消しとなった。結局3本目も70ｍ近い差が付き、3本共に大差で東大が勝った。
今日の結果より、対校フォアは先週より強化されたと見ることが出来る。一応、今日の時点では、今日の付きフォアクルーがベストのクルーであると判断される。
以下、動画：
東大Ｍ4+
http://www.youtube.com/watch?v=754kg0MWxIw
成蹊Ｍ４＋
http://www.youtube.com/watch?v=bk5OkqhbQnI
＜写真＞
対校フォア vs 成蹊1本目。序盤で水が空く
3本目は、10秒ハンデを与えたが、早々に追いついた。
最後はやはり100ｍ近い差をつけた。
