本来は、エイトとフォアを交互にコーチングする予定だったが、本来、すれ違うべき地点にフォアが来ず、9割方エイトをコーチングした。後で理由を聞いたところ、途中でピンが緩んだため、増し締めしている間に遅れてしまい、予定通りの進捗が出来なかったとの事。
何れにせよ、ラストの6kmＡＴ漕の前には大曲上流に来たので、6kmAT漕は、エイトとタイムハンデ2分で並べる事ができた。
という事で、フォアをコーチングしたのは、最初のW.Up3km程度と6kmAT漕のラスト2kmのみ。
このクルーは組んでから1週間半程度で、未だユニフォーミティーは発展途上。漕手の体力レベルは75kg換算エルゴスコアで6:40程度とエイトに迫る体力あり。しかしながら技両面で課題のある漕手ばかりで、漕技・出力効率という面では難がある。
今日も順風ラフコンの中、中大裏手の高い波の中では波頭にブレードを引っ掛けて難儀していた。なかなか技量が一気に改善できるわけではないが、地道に漕ぎを改善してゆこう。
尚、今日の6kmAT漕では、2月末の東商戦暫定編成フォアクルーの中では最も良い平均艇速1’52”0/500m, 水温13℃、SR27.7, η90.0%を出した。
以下、本日の写真：
フォアのアップ。6時前は比較的風が弱く
良いコンディション
フォアの6kmAT漕。中大裏手のラフコン水域。Bowのハンズアウェーが遅い。
ラストスパート。Bow #3の膝つぶしが遅い。原因は#B:腕でキャッチしているため。#3:上体の開きが早すぎるため。
コーチングを追え、揚艇したゴムモーター2号。ＦＲＰ船底なので、今朝の様なラフコンでも波きり性能が良く快適。
以上
