Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

雪舞う荒川を東大ジュニアが独占

oyajisculler2014-02-08

天気予報通り、今朝は未明から粉雪が降っていた。艇庫前の路面を見ると、2cm程度雪が積もっているが、降ったばかりの乾雪で滑ることはなさそう。モーターの牽引車も走れそうなので、予定通りエイトで荒川に出艇した。
北西の風が2m程吹いて、雪が舞っていたが、水上の気温は➖1度程度で、さほど低くはなかった。
モーターボートを進水させようと燃料タンクをチェックすると、少ししか燃料が入っていなかった。急ぎ補助タンクを艇庫に取りに行って貰い、無事給油。何事も事前のチェックが肝要だ。
さて、アップ開始。北西の逆風の中、雪がメガネ越しに目の中に入ってきて痛かった。ジュニアエイトは淡々とアップを進める。二週間前に比べると、心持ちバランスが改善している様に見えた。
今日は雪が降っていることもあり、笹目場所上流にある汚水処理場処理水の暖かい水から湯気が立ち上がり、この水域は局地的に霧が立ち込め、200m以上先が見えなくなっていた。但し、ここを超えてしまえば視界は全く問題なかった。
天気が悪いので、早朝の荒川で活動しているのは、東大ジュニアのみ。今日も我々が荒川を独占して漕ぐことが出来た。
いつもの通り、大曲までW.Up。その後、秋ヶ瀬までノーフェザーUT。もっと加速感が欲しいところだが、これから、これから。
秋ヶ瀬で折り返し、今度は順風でパドル30本 x 5セット。レートは32で指定したが、34まで上がっていた。
大曲で再び折り返し、秋ヶ瀬まで片手漕ぎの技術練習及び低レートUT漕。 止まると体が冷えるので、給水以外は基本的に止まっての休憩なし。
秋ヶ瀬で再び折り返し、ラストメニューは6km AT漕。出る前にクルーに伝えた目標艇速は1'45"/500m。順風ではあるが、水温5度?低気温の中ではかなり高めの目標。
さて、スタート。序盤は目安レートのSR26で進んだ。悪天候で午後の乗艇は無しとしたので、本日メインメニューで選手も力が入っていた。中盤辺りで、疲労が溜まってくると、漕手個々人の癖が出始め、漕ぎが乱れ始めた。シツコく注意するとなんとか持ち治せた。
後半は、クルー自信が艇速維持しようと努力したためか、後半は徐々にレートが上がり、30まで上がった。ラストスパートでもさらに上がり、力を出し切った。
6kmの平均艇速は、概ね目標通りの1'45"7/500mだった。これを負荷率(効率) に置き換えると93%91%。まずまず、良く追い込んだと言えよう。

以下、本日の様子:
雪の舞う荒川、早朝乗艇開始
 ノーフェザーUT

 6km AT漕


汚水処理水の暖かい自ら水蒸気が上がる
 6km漕後半
 ジュニアエイト揚艇を出迎えるマネージャー
 エイト着岸。オールを受け取るマネージャー
 新雪の上で艇を運ぶジュニア
以上