この時期、日暮れが早い（16:30頃）ので、14時に岸蹴り出来るように午後モーションを掛けた。
岸蹴りは予定通りだったのだが、初めてのフォア乗艇だった事、また、コックスのうち１名は、発の荒川デビューだったこともあり、乗艇進行にモタモタしてW.Upを終えた時には14:50頃になっていた。
彩湖水門横辺りから秋が瀬までフォア2杯で並べを開始。ただ、新米コックス君が、初めての並べであり、相手クルーを無視してドンドン行ってしまい、なかなか並べがスタート出来なかった。（笑）
SR18の強度UT2レベルのライトパドル。エルゴスコアは略イコールなので良い並漕になると期待していた。しかし、やはりサイドチェンジした人数の多いクルーはバタバタしてバランスが取れず、ずるずると後退してしまった。
下の写真は大曲通過時。秋晴れで空と水面は青く綺麗だ。
秋が瀬に到着する迄の途中、この遅れたクルーをジックリコーチングした。その途中で、L板に装着したクラッチ軸（ピン）の台座ボルトが緩んでガタガタになってしまった。どうもL板装着に不慣れなジュニアがキチンとピンの締め付けを出来なかった事が原因の模様。コックスが工具を持っていたので、コーチボートと漕手の二人掛かりで何とかピンの締め付けをやり直した。
先行するクルーは、この間に秋が瀬に到着してしまい、随分、こちらを待った模様。
少々ハプニングはあったが、予定通り秋が瀬M字往復の22kmを漕いだ。
最後は秋が瀬から岸蹴り場までの追い越し練習（18-22)とした。尚、遅いクルーの方はなかなか抜けないのでインコースに位置どりさせ、何とか並漕の形ができた。
下の写真は埼玉県南部漁協船着場あたり。
丁度、日暮れに差し掛かる時間帯で西日が岸に当たり、美しい風景に見えた。
今日はフォア初乗艇で少々バタバタしていたが、今後の乗艇練習で精進することを期待する。
以上
