Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

新人戦エイト観戦:

昨日に引き続き、1年生エイトの新人戦レースを観戦した。

昨日は公式戦2000mレース初参戦という事で、ガチガチ&前半で飛ばし過ぎたとの事だった。そこで彼らが今日取り組んだのは、W.Up時間に余裕を取ること、及び、前半のレートを上げ過ぎない様にして後半の失速を無くすというストーリーだった模様。
さて、レーススタート。準決勝進出を狙うKO大とTK大があっという間にいなくなった。残ったのはT大新人とT北大新人エイトの2クルー。昨日のペースなら1QでT北大に1L以上出るところだが、コンスタントへのセトルダウンでレートを落とし過ぎた様で、モゾモゾしたリズムとなり、2Qでは1L差程度に留まった。
3Qに入る辺りから息を吹き返したようにレートが一枚上がり、T北大との艇差が徐々に広がった。最後は約5秒差を付けてゴールイン。
でもタイムは7分01秒と芳しくなかった。リズムよく気持ちよく漕ぐ事を狙った結果ではあるが、ボートは結局タイムを競うスポーツであり、効率を競う競技ではない。多少力んでガツガツした漕ぎで、漕ぎ終えた後に爽快感は無くとも、それで良いタイムが出せればそれが良いレースという事となる。今回の新人戦は新人クルーにとって良い勉強の機会だったと思う。
その後は、ジュニアクルーの敗者復活戦。1200m付近辺りから見たが、北大に先行され、途中まで食い下がるも最後は逆カンバス差で敗れ、敗者復活戦敗退となった。
レース後に聞いた話ではスタート直後に隣クルーがレーン侵害で突っ込んで来て、オールが交錯し、影響があった模様。
ゴール後にコックスが審判に抗議申し立てし、審判団競技となったが、結局、レース成立の判定となった。残念。

以上