Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

今週2度目の夜間乗艇

oyajisculler2012-04-26

一昨日のログに書いたが、今週末は韓国で開催中のロンドン五輪予選応援のため韓国に行くので、週末はトレーニング出来ない。そこで平日に2回夜間乗艇を行い距離を稼ぐことにした。今日はその2回目の夜間乗艇。
会社を定時で退社し、19時前には岸を蹴った。天気方通り、南南東の風が4〜5m吹いていた。天気は曇り時々霧雨という感じ。
今日はゲートが開いており、2000mコース。週末の対校戦(東商戦とグリーンレガッタ)に備え、スタートから600m地点までコースブイが設置されてあった。
来月辺りに三菱系会社の社内レガッタが開催されるのだろうか、三菱のナックルフォアが4、5杯出艇していた。しかし、お行儀よく1レーンと6レーンを安全航行しており、全く問題なかった。
さて、いつもの通り、1周目の往路はノーフェザーフィニッシュワーク。腕漕ぎ、上体漕ぎは横風に煽られて少しフラフラしたが、多少水面を擦っても、力まずリラックスを心掛けた。フィニッシュクォーターに入りスライドを少し付けると、キャッチ前にストレッチャーに体重を載せられるのでキャッチ前のバランスをコントロールしやすくなる。
ノーフェザー漕ぎの技術練習を継続することにより、フォワード時のバランスコントロールテクニックが序々に身に付いた様だ。風や波で多少フラツいても、リラックスして対処出来るようになってきた。
折り返してからは、キャッチ連続チャボ→エントリーからレッグドライブを序々に伸ばして行くキャッチ練習を実施。連続チャボリ→レッグオンリードライブ→レッグ+ボディースイング→腕引きを付けてフルレンジ。何れもノーフェザー。
このノーフェザーによるキャッチ練習は、フィニッシュワークより難易度が高いが、今日の様な横風やさざ波のあるコンディションでも概ねリラックスして漕げる様になってきた。この類の技術練習は、「継続は力なり」である。
2周目からは、いつもの通り、低レートでのLSD漕。一昨日はレートを少し上げて艇速アップを狙った。同じ事をやっても変化が無く面白くない。そこで今日は親指フェザーターン、バランスコントロールにフォーカスし、レートは一昨日より低めにした。
今日は強めの横風で、時折横から煽られたが、フィニッシュでの親指ダウンによるフェザーターン、及び親指アップによるスクウェアリングにより、腕と手首はフィニッシュ時のハンドルタップダウン、バランスコントロールとキャッチ時のエントリー操作に集中できる様になり、よりリラックスして漕げる様になった。これによって、バランスコントロール性がかなり改善し、エイトの曳き波を食らってもあまりバタバタしなくなった。
まだまだ発展途上中ではあるが、1X艇でもバランスがキチンと取れる様になれば、チャプチャプしたラフコンでの乗艇も楽しめる様な気がしてきた。来週のゴールデンウィークは荒川に出艇して、更にテクニックを向上しようと思う。