Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

今日はラフコン:

Sea JAPANの仕事が終えた後、国際展示場から戸田へ向かった。
天気予報通り、やや強めの東風が吹いており、戸田コースの水面は風浪が発達してチャプチャプしていた。
今日は500mのゲートが開いており、2000mコースとなっていた。長い距離を漕げるのは気持ちが良いが、風で水面がチャプチャプ波立ち、結構漕ぎにくいコンディション。でも両肘リラックスや、親指フェザーターンのテクニックを身に付け、ラフコンでもリラックスして漕げる技術は見に付きつつある。そういう意味では今日のラフコンは、技量上達度を試す良い機会となった。
いつもの通り、最初の1周(4km)はノーフェザーフィニッシュワークから入った。チャプチャプした水面なのでノーフェザーだと漕ぎにくい状況だが、両肘や上体のリラックスを意識して漕いだところ、まあ、何とかスムーズに漕げたと思う。
折り返してからはチャプチャプ水面のラフコンの中、キャッチチャボから始め、レッグオンリードライブを敢行。前に出たキャッチ姿勢、しかもノーフェザーなので、下手すると沈する恐れがあったが、極力リラックスを心掛けて取り組んだ。
こういうコンディションでは鈍感力+リラックスが肝要である。そういう意味では、乗艇に関しては神経質で完璧主義的なおやじの性格では、こういうのは難題だ。。。
まあ、何とかこなした後、パドル短漕、静止スタート練習を実施。こちらもリカバリーで極力ブレードクリアランスを大きく取るように心掛けた。兎に角、リラックスとバランスが肝要だ。
1周のW.Up後は、12kmのLSD漕を実施。風浪が発達して1700m付近から100m地点までの水面はもう少しで白波が立ちそうな状況。トップボールが波頭に突っ込んで、バシャバシャする音が聞こえた。
こういうラフコンでもウィングリガーだとリガーに波が当たる事はなく、安心感がある。でもやはり、ブレードで波頭を叩いて、バランスがフラフラする状況は未だにある。
ラフコンなのでフラフラするのは、やむを得ずと割り切り、極力リラックスを心掛けた。
ラフコン対応で、フィニッシュ時やスクウェアリング時の親指フェザーターンが今一つ徹底できなかったが、それでもこのラフコンの中、これまでよりはリラックスして漕げた様に思う。まだまだ改善の余地があるので、益々スカリングを楽しもうと思う。