Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

漕ぎ納めの乗艇内容:

最初のW.Upはいつもの内容。彩湖水門辺りでW.Upを終了し、ライトパドル12分のインターバルに入った。
漕ぎだして直ぐに,S-Sideに傾く傾向が出た。艇が傾く原因が特定できず、サイドで漕ぎがずれているからだろうと思っていた。30kmの後半に入って、S-sideへ傾く原因を探ろうと両サイドのブレードワークをチェックしてみた。B-sideのブレードを見ると、フィニッシュ押し切り・離水時のブレードのタップダウンが殆ど無く、ブレードを浅くしながらフェザーして終わりの様な動きになっている事に気づいた。また、B-sideはフォワード中のブレードが水面ギリギリで低空飛行。これに対し、S-sideの方はタップダウンを確り取り、フォワード中のブレードの高さもノーフフェザー時の高さをキープしている。この上下方向ブレードワークの両サイド違いが原因してS-sideへ傾いている事が判明。以降、B-sideのタップダウン動作を大きめに取る様に声を掛け、フォワード中の返しの高さもS-side同様に高めにして貰ったところ、バランスが大分安定した。(もっと早めに気づけば良かった)
また、レートはSR18の低めを狙ったものの、レンジが切れ気味でSR20程度まで直ぐにあがってしまう傾向あり。これについては、「シートスライド加速せず、ストレッチャー(艇)が来るまで待とう」と皆に声を掛けた結果、シートスライドが延び、フォワードもユッタリしたリズムで安定させる事ができた。(おーヨシヨシ。)
という事で、30kmの後半は概ねバランスも安定し、ユッタリとしたリズムで気持ちよく漕ぐことが出来た。
LBRCエイトの年内乗艇練習も今日で終わり。年内の乗艇は、12月30日の24kmレースを残すのみ。
体調を維持して最後のレースも全力を出し切って漕ぎ納めとしたい。
以上