Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

AM ポンド乗艇:

10時過ぎから北西の風が強くなり始め、11時頃には北西5m程度となった。
結果、ポンドの水面は白波が立つ直前の状況となった。

付きフォアは早朝の良いコンディションでもバタバタしていたので、シェル艇の凌雲で出艇するとバタバタで殆ど練習にならない事が予想された。
従って、ラフコンでも安定して漕げるツーリングボート:ひまわりでブレードワーク改善のB1乗艇することに切り替えた。

N田は来週からレース艇:魁に乗り換えるので、AMは魁で事前の習熟乗艇兼ラフコン耐性乗艇とした。

K林はダブルスカルの整調へ移行する上で、バウの泡を叩かない様にリカバリーでハイフェザーするための練習として、幅広練習艇:杉田でブレードワーク基本の練習乗艇とした。偶々、ラフコンだったので、ハイフェザーやノーフェザーの良い練習となった。

E澤も幅広練習艇を使いたいところだが、東大には杉田しかないので、いつもの練習艇:荒幡を使ってラフコン耐性乗艇とした。

<写真>
 13時14分。 強風で風浪が発達し、水面がチャプチャプ。順風でNF-UTするE澤。
 同上。
 13時16分。杉田でブレードワーク改善取組中のK林。
 13時39分。荒れる水面。水温は6℃。
 13時52分。ひまわりでブレードワーク改善取組中の付きフォアクルー。ひまわりでは擦らずに漕げていた。
 同上。

<動画>

M1X N田(魁)
魁は誉と同じFilippiのF15型だが、シート座面が誉より1cm程度低く重心が下がっているのでバランス安定性が良い。
今日は波が高かったが、まあまあ良く漕げていた。もう少しフィニッシュで肘のポジションを高くしてクリーンにリリースしたい。
https://youtu.be/2uWvYuphv2k

TB:Jrフォアクルー
早朝の乗艇でバランスが悪くバタバタになり、艇速が昨日より劣化した。
特にバウのI崎は、B-sideへ傾く事を恐れてフォワード中にブレードを下げて擦りに行く癖がある。
これを矯正するため、安定性の良いひまわりで乗艇させた。
復路の順風はノーフェザーとしたが、概ね擦らずに漕ぎ事が出来た。
先ずは安定したボートで基本のブレードワークが出来る様にした上で、シェル艇でも基本通りに乗艇出来る様にしよう。
https://youtu.be/if36LlE7VK4

W1X K林(杉田使用)
前述したとおり、バランスの良い杉田に乗り、クリーンなリリース並びにハイフェザーすることを目的として乗艇した。
折角の杉田乗艇だが、序盤ではこれまでの乗艇で癖となっているノーフェザー漕ぎでもリリース時に半分フェザーして誤魔化す癖が出ていた。
タップダウンする際に手首を下げて半分フェザーするためにこうなる。
しかし、杉田はバランスが良いのでフェザーせずともクリーンにリリースできる。
この点をシツコク指摘し続けた結果、95%程度スクウェアでリリースできるようになった。未だスクウェア100%に至らなかったが格段の進歩が出来た。
また、ドライブや押し切りリリースで左右差がある様だが、杉田は直進性が悪いので、左右差があると船尾が顕著に左右に振れる。杉田で真っ直ぐ進められる様に取り組むと良い。
https://youtu.be/7wgYZHLLAtI

W1X E澤
E澤は、ブレードリリースに関してはなかなか良いテクニックを持っている。
https://youtu.be/jADFo67--vA