今日は久々にボートを漕ぎに行かずに自宅でユックリと過ごした。
庭に目をやると、オリーブの木に実が一杯成っていた。昨年までは実の数が少なく、ただ観賞用として、熟して落ちるにままとしていたが、こうも沢山成るとそのまま落ちてしまうだけではもったいない気がした。
そこでネットで「オリーブの実；食べ方」と検索したところ、渋抜きをして塩漬けすると食べられると紹介された記事が沢山出ていた。これは何とかなりそうだと考え、早速、実を収穫した。植えてからまだ6年であり、全高は３ｍ程度の小さな木。しかもオリーブの枝は柔らかく曲がるので下から枝を引っ張れば、鈴なりになった実は簡単に収穫できた。
下の写真を収穫したオリーブの実と、実が成っていたオリーブの木。（実を取ってしまった後）
取ってみて驚いたが、こんな小さな木から1.4kgもの実を収穫することが出来た。あとはレシピに従って、塩漬けにするだけ。ネットに出ている塩漬け要領に拠れば、そのままでは渋くて食べられないので、塩漬けする前に渋抜きする必要があるとのこと。渋抜きには苛性ソーダが必要だが、危ない薬品でもあり薬局などでないと手に入らないとのこと。早速、最寄りの薬局に行ってみたが、苛性ソーダは置いていないとの事。取り寄せれば手に入るが、1週間程度掛かるとの事で、その間に収穫した実が傷んでしまう。
そこで、苛性ソーダ無しでできる渋抜きの方法が他にないかネットで調べたところ、イタリアでの伝統的な手法として、「単に水または塩水に長期間つける」ことで渋抜き出来る事が分かった。（下記サイト）
がんちゃんのブログ: olive sotto sale おいしいオリーブ塩漬けの作り方
早速、この方法で渋抜きにトライしてみた。下の写真は水（少し塩を入れた）に浸し、渋抜きを開始したもの。
漬けている最中に空気に触れると良くないとの事であり、ラップを落とし蓋をした。
後は毎日、水を変えてながら10日間ほど水で渋抜きした後、4%の塩水で２，３日漬ければ出来上がりとの事。2週間程度掛かるが、根気よくやってみようと思う。
以上
