Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

乗艇後の艇整備:


Virtuの初乗艇を終え、本艇整備の仕上げ作業を実施。作業した内容は以下の通り:

  1. ストレッチャー固定用のギザギザ付きレールがボルトナットでデッキ面に取り付けられているが、このボルト・ナットが緩んでおり、ストレッチャーがキッチリと固定出来ない問題あり。このボルトナットを締め付けなおした。
  2. ストレッチャーを上記ギザギザレールに固定するため、ストレッチャーの横棒(アルミパイプ)の両端にプラスチック製のキャップ型固定具が差し込まれている。(下の写真にあるパイプと両端固定具)この固定具の挿入部分外径とアルミパイプ内径との間に隙間があり、ガタガタしてストレッチャーの固定が甘くなっていた。元々の固定具差し込み部の外径はもっと太いのだが、差し込み易い様に削り過ぎてしまったことが原因。今日は固定具を抜き取り、挿入部にエポキシ接着剤を充填した上で、ストレッチャーを再取付。1週間後には充填した接着剤が硬化し、キッチリ固定される(筈)。
  3. この艇のBowシート部は幅が狭く、レールの間隔もフォア艇と同じ230mmとなっている。今日Bowに乗っていたS本さんから、「幅が狭く、漕いでいる時に艇の大骨にお尻が当りやや漕ぎにくかった」との報告あり。そこでシートを外し、シート座面とシャシーの間に10mmの木製スペーサーを挟みこんでシート高さを10mm高くした。ガンネルは上に向けて開いているのでシート高さを上げると幅が広がるので、これで問題は解決できた(筈)。