Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

Head of the Seta 40s 1Xで優勝!

oyajisculler2009-11-14

今日はHoSに出漕した。当初は自艇を積んでマイカーで往復する計画をしていたが、1人で往復1000kmの運転は疲れるので、今回は新幹線で日帰り遠征とした。現地での借艇は、MHIボート部の後輩、S谷氏がK都大艇庫に置いているKuwano A2艇:Henley-on-Thames号。
5時過ぎに自宅を出て、瀬田川のK都大艇庫に到着したのが9時前。早速リギング開始。予めリギングに必要な工具類を一式持って来たので、リギング作業は概ね順調に進んだ。持参した道具:

  1. スパナ:10-13, 14-17, 17-19
  2. ドライバー:プラス、マイナス
  3. L定規:川流れさんから頂いた遠征用の2分割タイプ
  4. メジャー:巻尺と15cmモノサシ(スパンメジャー記入用)
  5. マスキングテープ(PTH、スパンマーキング用)
  6. Cワッシャー:4個(リギング設定後の乗艇時調整用)
  7. リギングメモ帳:予め設定目標値を記載した手帳(オール長:287, スパン:159, INBD:86, W/H:17.7/15.0(K社のシートは彫が深いので1cm低めで計画), PTH:32, Heel depth:15, W/T:9cm)
  8. 筆記具;ボールペン、マジックペン等

H号は最近余り乗られていない様で、艇庫から出すと埃を被っていた。そのまま馬に載せると馬が汚れるし、埃で船底に傷がつきそうなので、先ずは水洗い。綺麗になったH号:

前述の通り下準備をしてきたので、30分程度でリギングできるかと思ったが、なんだかんだで1時間程度かかった。10時過ぎに岸を蹴り、リギング確認の乗艇を実施。(レースが12時半と中途半端な時間なので、出艇前に早めの昼食(サンドイッチ)を摂った)ハイトは自艇の設定より1cm程度低めに設定した訳だが、やはり低すぎた。丁度、あーぶ滋賀前のテントで大会受付をやっていた。そこにおあつらえ向きにK藤さんのマイ船台があった。そこに着けさせて頂き、Cワッシャー1枚分(7mm)ハイトを上げた。ついでに大会出漕の受付を行い、時間を短縮出来た。ハイトを上げたら、いつもと同じリギング感覚になったので、ついでにHoSのコーストレースを実施。HoSは昨年こそ出なかったものの、その前に3年連続で出漕したことがある。コースが頭に入っているかと思っていたが、実際に漕いで見ると、カーブが多く、また、途中に橋が沢山あるので、昔の記憶は殆ど役に立たず。どのポイントでどう曲げるか、急ごしらえで頭に入れるのが大変だった。
コーストレースを終え、一旦揚艇。本番出艇まで1時間ほど間があるので、着替えたり、トイレに行ったりして時間を潰した。さて、本番出艇。K都大学艇庫脇の河川敷には遠征してきた社会人クルーや高校生の艇が沢山置かれており、船台の岸蹴り順番待ちが10艇程並んでいた。コーストレースやW.Upを事前にやっておいたので混雑していても焦らずに済んだ。何事も早めの準備が肝要だ。予定していた時間より10分遅れだったが、おやじより発艇順が前の艇が周囲に沢山浮かんでいたので、まあ、焦ることもない。さて、スタート地点へ到着。