Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

AM:戸田コースで乗艇開始

昨日、艇・オールの整備及びリギング調整をしていたので、今日の初回乗艇はトラブルもなくスムーズに行えた。

とは言ってもリギング調整後の初乗艇でもあり、W.UPは通常より長めとした。
また、W.Up後は低レートUT漕を長めに取り、艇・オールの使いかってに慣れる様にした。

W1Xの田畑は、この1週間、風邪で体調を崩し、約1週間ぶりの乗艇。
しかし、今日は午前から確り漕げていた。

M4+は整調とコックスが2年製。バウ、二番、三番は新人というクルー構成。
茨戸での乗艇練習を動画で見たが、やはり、新人主体のクルー編成であり、有効レンジが短く、バランスが安定しない。
戸田に来て、艇を乗り換えてもバランス安定性の難は然程改善出来ていない。
原因はフィニッシュハーフでの押し切りでブレードが浅くなり、艇を確り加速出来ていないこと。
戸田での乗艇回数は限られているが、1回1回の乗艇を集中して改善してゆこう。

M1Xの久光は、無難に漕いでいるものの、レンジが短くドライブの加速感に乏しい。
偶々、W1X:田畑とエルゴのスコアがほぼ同じであり、2000mのレース記録で互いに負けない様に切磋琢磨してほしい。
午前中は遠隔地からの遠征クルーも少なく、空いているコースで伸び伸びと漕ぐ事が出来た。

<写真>
 8時28分、東大浅野艇庫脇の通路に小樽商大艇を置かせて頂き、戸田での乗艇練習開始。
 9時05分、付きフォアクルーの岸蹴り。
 9時15分、W1X:田畑の岸蹴り。
 10時18分、低レートUT漕。乗り換えたばかりでバランス不安定。B-sideがミスオールする事がある。
 10時50分、UT漕のラスト。徐々にブレードワークが改善してきた。

 田畑は、小樽商大が国立艇庫に置いている桑野のA2艇(設計体重72.5kg)を使用している。リガーハイトは目一杯下げたが下げたりず、リガーハイト調整用傾斜板(1度)を挟んで調整した。”そもそもリガーのハイト設計を間違ったのでは?”と思える程ハイトが高すぎる。。。