Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

M8+(C)レース;

1Xレース後、LBRCエイトクルーが集合で簡単なMTG。その後艇をチェックし、一旦解散。レース発艇の1時間少し前に再集合し、レース戦術を確認。(戦術といっても毎週やっている1000mシミュレーションと同じこと)
少し早めに出艇し、十分なW.Upを実施。午前の1Xレースをした時よりは少しコンディションが治まった様に感じた。やはり大艇は安定性が良いので漕ぎやすい。
ステッキボートに着けてスタートを待つ。横風はそれほど強くなく、2番・4番もそれほどチャボらずに済んだ模様。さて、スタート。
我がクルーとしてはマズマズのスタート。ハイピッチ10本後、コンスタント入り際でB-sideに1本切れ込むのを感じたが、直ぐに立て直した。150m付近でチラリと隣のレーンを見ると、稲門クルーに1シート程度出られている様に見えた。稲門、随分スタートから飛ばしている模様。ただ、このパターンは昨年の谷古盾でも同じようなレース展開で勝った経験あり。練習量はこちらが圧倒的に多いので、あわてず1本1本確り押して行くのみ。300mを過ぎた辺りから稲門の艇速が鈍り始め、我が艇が徐々にリードしだした。500m過ぎでは半艇身ほどリードし、徐々に差が広がるのが見えた。
前半はコンスタントレート35程度で飛ばしたので、500mを過ぎると前半の頑張りの疲れが出て若干クタビレ気味。そのままコンスタントレート34をキープすれば確実の勝てそうな感じだったので、COXにラスト300mからのレートアップを止めてそのままレートキープで行こうと伝えようと思った瞬間に、COXから「一枚上げよう、タイムを狙うぞ!」とコールが入った。その後も予定通り、100m毎に1枚上げが3回入り、ダブルスパートまで入れてゴールイン。疲れたが、力を出し切ってのゴールインで、2位稲門に2艇身(6秒)近い差を付けてゴールすることが出来た。1Xで2位だっただけに、8+で勝てないとメダル無しになってしまうという危惧があったので、勝って嬉しさ倍増。下の写真は表彰式会場でニコニコ顔の我がクルー一同。

タイムも3'14"と、今回のマスターズレガッタでは全てのカテゴリーを通じてベストタイムを記録することが出来た。この記録はLBRC40歳代の公式戦ベストタイム。おーヨシヨシ!