先ず１Ｘレースに出漕。10時40分発艇なので比較的ユッタリした時間帯。朝9時過ぎまでは弱い逆風の吹く穏やかなコンディション。おやじが岸を蹴った時にはこの状況だったが、W.Upをしている内に風向きが変わり、湖の沖合から吹き込む斜め順風が吹き始めた。初めのうちは順風なのでシメシメと思っていたが、徐々に風が強くなり始め、防波堤の切れ目からウネリの様な大きな波がコースに入って来始めた。横波の中を漕ぐ練習はしていないので、漕ぎにくそう。
さて、スタート。100ｍ付近で横波を食らい1本ミスオール。その後は少し持ち直し頑張って漕ぐが、2レーンを漕ぐY地選手がドンドンリードして行くのがチラリと見えた。500ｍを過ぎる頃には気配が感じられない程差がついた模様。これは負けたなと思ったところで大きな横波を食らい艇速がぐっと落ちた。ラスト250ｍからレートを上げようとするも波をバタバタ叩いて全然艇速上がらず。結局、4分00秒でゴール。後でレース記録を見たら、Ｙ地選手は3分40秒でダントツの記録。いくら順風とは言え、このラフコンの中、このタイムが出せるというのは素晴らしい技量だ。おやじもラフコンで漕ぐ練習が必要。
