今日はラフコン（もう少しで白波が立つ程度）でもあり、なかなか艇速は上がらず、前術のフォーカス3点のみ意識して漕いだ。
先ず、フィニッシュでの両肘UPに関しては、ブレード一枚強く押し切るところまでは行かなかった。初の取り組みだし、まあ、当たり前のことではある。でも、一つ意外な効果があることが分かった。それは押し切り時に両肘を上げた結果、ブレード離水時に肘を下げると自然にハンズアウェーが出るという副次効果。肘の位置エネルギーをハンズアウェーを押し出す運動エネルギーに転換できる効果がある様だ。Sweepではスムーズに出せるハンズアウェーがScullではなかなかスムーズに出せなかったが、フィニッシュ時に両肘を上げることでHands awayが素早く・スムーズ出せることが分かった。
キャッチからのドライブをレッグ主体にする点に関しては、脚のドライブを先行させるというより、フォワード終盤にストレッチャーに体重を載せてゆく処に改善の余地があることが分かった。Sweepでは出来ているGather on the stretcherがScullでは確り出来ていないという点。レートを落として漕いだ時に、もう少し丁寧にストレッチャーに体重を載せるように意識して行こうと思う。
これまで初漕ぎと言っても、早くて4日や5日の初漕ぎだったが、今日は2日に実施。これは自分自身、最も早い初漕ぎだった。
以上
