12発の平均は、順風時で1’50”3、逆風で1’55”2。順風・逆風の単純平均ではなく、T塚氏から教えて貰った風影響修正法である順・逆ﾀｲﾑ差の１/３を順風ﾀｲﾑに加算する要領で無風換算の平均値を計算すると、1’51”9となる。尚、短漕メニュー後に実施した8kmLSD漕時にSpeedCoachのCAL値チェックを実施したが、本日の設定値である0.980に対し、0.25%の誤差があった。従い、これを加味して上記タイムを修正すると1’52”2となる。（修正後のCAL値＝0.978)
何れにせよ、この平均ﾀｲﾑは、今年のベスト。（過去のベストは7月の社会人前に出した1’54”8なので、2秒強の更新）
今日は久々のレースペースなので、タイムより、漕ぎの改善に重点を置いて漕いだ。この１ヶ月ほど取組んできたキャッチ時の戻りロスをミニマイズするために、ブレードが戻る前、リカバリーフェーズでのブレードエントリーを心掛けた。自分のイメージを言葉で表すと、ブレードを『ドボチョン』とエントリーする感じ。このエントリー改善の効果か、これまでより楽に艇速が出る様になった様な気がする。まだまだ中年アスリートにも改善できる余地があるということだ。
