Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

準決勝、絶好の順風で自己ベスト更新;

午前中は北北西の微順風だった。エイト予選が行われた12時過ぎは、確りした順風が吹き、好記録が続出した。天気予報では15時頃から北東の逆風が吹く予報だった。準決勝は逆風かと諦めていたが、14時30分頃から急に順風が吹きだした。M1X(2部)の準決勝スタート頃には夢のような好順風が吹き、逆に水面がチャプチャプし始めた。
さて、スタート。予選のタイムから見ると、タイム差は1秒以内だが、何とか決勝進出の条件である2位以内は確保出来ると予想。おやじは若手学生に比べると、ベテランの分、スタートのハイレートに一日の長がある。そこでスタートで飛び出し、500mで頭(3位以下と)を抑え、そのまま逃げ切る戦法を選択。好順風の中、上手くスタートダッシュ出来た。予選タイムトップのT海大学のI田君は無視するとして、スタート100m付近で隣を漕ぐT大N山が若干おやじの頭を押さえている模様。そこで300m付近まで高めのレートで漕ぐと、漸くN山を抜くことが出来た。500mを過ぎる頃には、おやじの前方視界内に4クルーが確り見えた。即ち、決勝進出の2位以内は、ここで確保出来た。後は3位以下クルーの出方を見て、流しながら漕ぐこともできるが、折角の好順風なので、怠け心を押さえて、ゴールまで確り漕ぐ事にした。結局、タイムは3分44秒9(前半:1'47"9, 後半:1’56”9) これは中年スカラーとして競技再開後のベスト記録。おーヨシヨシ。ついでに500mラップもこれまたベストだ。
Final-A進出を決めた後、意気揚揚とレース結果掲示板を見に行くと、準決B組は、更に順風が吹きまくった様で3'40"を切る凄いタイムが出ていた。
このため、明日のFinal-Aでは、準決のタイム順でレーンを並べられた結果、おやじは1レーン(大昔の6レーン)となった。
天気予報によると、明日15時の風は南東2mということで、1レーンはやや不利。でも今日も予報が外れたので、何とも言えない。南西もしくは北東の風が吹いてくれれば、1レーンが俄然有利となる。
せっかく掴んだA-Final。風向きも味方につけて、何とか良い良い成績を残したい。