Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

おやじの2000m本番:

大艇庫でW.Upした後、早大艇庫へ向かう。応援役のCOX S君に自分のペース配分を伝え、会場へ向かう。Drag Factorを130にセットし、スタートの合図を待つ。後方の観戦者を見ると、LBRCの応援者の他、おやじの知人が数名見えた。おやじの応援者・観戦者は予想以上に多い。後は本番トライアルで全力を出すのみ。さて、スタート:

  1. 1Q=1'41.5", SR29: 静止から一気に加速し、直ぐに目標ペースの1'42"に安定させようと試みる。漕ぎ始めはやはり不安定で中々ペースが落ち着かない。漸く安定してきたので、無駄な神経を使わぬ様にメーターから目線を逸らして外を見る。少し経ってからメーターに目線を戻すと1'41"ペースまで上がっている。本番というものは興奮状態にあり、序盤は往々にしてオーバーペースになりやすい様だ。
  2. 2Q=1'43.0", SR28: 2Qに入るとペースが安定してきた。ここは概ね予定した1'43"で安定して漕ぎきる。この時点では概ね計画通りの進行。
  3. 3Q=1'44.6", SR29: 3Qの入り際は概ね安定し、予定通り1'44"以内のペース。ところが残り750mの辺りから44"ペースがキープ出来ず、45"がチラホラ見え出す。残り600mでは45"ペースまで落ち、危うい雰囲気。それでも3Qが勝負どころと何とか頑張る。
  4. 4Q=1'43.8", SR35: ラストQに入る。3Qでコンスタントの力は略使い果たした感あり、辛いところではあるが、少しずつレートを上げてペースアップに努める。何とか45"以下には治まるが、44"を切るペースまで届かない。もはや1本1本でペースをキープする力は残っていない。残り300mからはレンジをカットしてレートアップし、手数勝負のモードに入る。レートを34まで上げると、1本1本は弱いが何とか1'43"台までペースアップ。残り200mからは更にペースアップ。そしてラスト100mは力は残っていないが、ハーフレンジで空回り漕ぎ戦法でペースアップを試みる。最後の1分は1'42"のペースを何とかキープして終了。目標の6'50"には遠く及ばないが、6'52"8のベスト記録だった。(昨年の記録=6'55"6)