土曜日の40代１Xの予選は8時40分発艇と結構早い時間だった。長沼に7時過ぎに到着すると、雨がシトシト降っており、弱い逆風が吹いていた。水面は殆ど波も無くFlatな状況。波除けセットは不要なｺﾝﾃﾞｨｼｮﾝだが、いつ荒れるか分からないので、取りあえずそのまま予選に出漕することにした。
W.Upでﾊﾟﾄﾞﾙを漕ぎ始めると、いつに無く調子が良い。「これは予選1位上がりは問題ない！」と確信し、ステッキﾎﾞｰﾄﾞに着けた。（反省その①：結局、この自信過剰が災いする）
さて、予選スタート。静止5本からHP10本を入れ、さらにコンスタントの落とし際で高めのレートをｷｰﾌﾟし、先行逃げ切りを図る。（反省その②：ここで飛ばしすぎて後半バテバテに。。。＝普段やらないことをしないこと） 250m付近で横を見ると、新潟のS氏より半艇身リードしていた。このままリードを広げようと更に頑張る。（反省その③：ここで逃げ切ろうと力みすぎてリズムできず。＝序盤は自クルーの漕ぎに集中すべし）しかし、500m付近ではリードを維持しているものの、リードを広げることが出来ず苦しい状況になる。更に500mから気合を入れなおして引き離しに掛かりたいところだが、前半の飛ばしすぎが祟り、苦しくなってきた。ここで「敗復廻りでも決勝のレーン割付は平等に抽選なんだよな」ということが頭を過ぎり、艇速が鈍り始める。（ｱﾘｬﾘｬセコイ考え）そうこうする内にあっという間に抜き去られ、予選1位上がりを逃してしまった。（結局、序盤で相手を意識しすぎてリズムを造れなかったのが敗因）
