自転車で伴走してエイトの準決勝を観戦した。昨日のログに記載した通り、実力的には略横並びであり、どこが上がるのか分からない状況。レースを楽しませて貰った。
先ず準決A組。京大がスタートダッシュを決めて250m付近で少し出たが、直ぐに中大が追い越し500m地点で1/3艇身程出る。中盤で中大がドンドン出て2/3艇身程リードし、明大、京大がこれを追う展開。一方、注目の東北は1艇身遅れて最下位。これはどうしたかと思っていると、1000mを過ぎた辺りから、東北のペースが上がり京大、明大に肉薄。最後は中大にも追いつきそうな勢いでゴール。中大と東北が決勝に駒を進めた。京大は荒削りな漕ぎではあったが、初めて？の舞台でよく頑張っていた。ただ、FWDでリラックスできていない分、1000mを過ぎてから疲れが出て、艇速が鈍った様に見えた。でも良く頑張ったと思う。
次にB組。A組レース後直ぐに折り返したが、既にスタートし、レースは1000m地点まで来ていた。驚いたのは日大が1艇身リードしている展開。これは全く予想していなかったが、やはり粒の揃った日大、やるときはやる。1500m過ぎでもまだ日大が逆カンバスのリード。この辺りで仙台が満を持していた様にドンドン艇速を伸ばす。慶応はこれについて行けず、置いてゆかれる。最後は仙台が日大を挿した、物凄いラストだった。仙台と日大が決勝に駒を進めた。
明日の決勝は、2.中大、3.仙台、4.日大、5.東北、実力横並びで何処が勝つか、全く予想がつかない。序盤から飛び出したクルーがそのまま逃げ切る展開になりそうな気がする。
