Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

予選レース:

予選で全日本連覇強豪、浜松のH内さんと対戦。おやじは2レーン。遥か遠くの6レーンには昨年の大会で対戦した和歌山のK志さんもいた。Hさんとは20年以上前に1Xで何度か対戦したが、レースでは1度も勝ったことがなかった。(当時Hさんは国内で敵無し)ステッキボートに付けると、隣のHさんが大声で「お前と対戦するのは何年ぶりかな?」と聞く、おやじは、「最後に対戦したのは1984年だから20年ぶり位ですね」と応える。Hさん、「あまり無理せず、仲良くいこうよ」という。おやじは、このチャンスに何とかHさんに勝ちたいと思っているので、正直なおやじは何も答えず。
さて、レース。最初のスタートで何故かHさんは、みえみえのフライング。やめてくれよ、という感じ。(後できいたら、Hさんの現役時代からの常套手段の模様)しかし、FISAレースでこれをやったら、即刻レース除外になる。
2度目のスタート。とにかく、Hさんに勝ちたい一心でスタートから飛ばす。300m過ぎでHさんを振り切る。500m手前で、「Hさんを振り切ったから当然1位、ところで2位は誰かな?」と横を見ると、略横一線でおやじも含めて3杯が並んでいる。予選は2杯上がりなのでこれは拙いと力を入れる。750m付近で確認してもまだ並んでいる。ラストまで確り漕ぎ切ってゴール。ゴール音がププッと立て続けになってので、略同着であったのは分かったが、後で確認したら0.2秒差でおやじが勝ったとのこと。タイムは3分28秒。ウソの様な好タイム。順風で練習してきた甲斐があった。他の選手の結果を見て、この日のコンディションは通常より20秒タイムが短縮されていると認識。すると、今回のおやじのタイムは3分48秒に相当すると理解。これは今年度のおやじの目標タイムに相当する。一応タイム的には今年度の目標をクリアできた。大満足。
また、今まで勝ったことの無いHさんに勝つことが出来、これも嬉しかった。