Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

M8+:

敗者復活戦は3クルーによるレース。予選の持ちタイムから勘案するに1着は容易に取れるレース。明日の準決勝を勘案して、如何なるペース配分で臨むかが、コーチ・クルーの判断による。コーチに聞くと、スタートから飛び出し、2位以下に大きく水を明けたいとのこと。
さて、スタート。1Qの飛び出しは良く、500mでは早くも水が開いた。2Qでもグイグイ2位を引き離し、1000m通過時には3艇身差。3Qでも更に差を広げるかと見ていたところ、何故か2位と差が詰まり始める。4Qは再び差が広がったが、何やら意図が分からぬレース展開。後半は力をセーブして手を抜くというなら分かるが、どうやらそうではないらしい。レース後にラップタイムを見ると、3Qは2Qから5秒タイム落ちし、4Qは5秒ラップを戻すという凸凹なペース配分。予選でも同じように3Qで大きくペースが落ちる傾向があった。どうやらレースペースで長い距離を漕ぐ練習が出来ていない模様。これでは厳しいレースを勝ち抜く事はできない。敗者復活戦上がり4クルーの中で、4番目のタイムであったが、棚から牡丹餅で明日の準決勝の組み合わせ・レーン割り当ては以下の通り、絶好の位置に入ることが出来た。準決勝は上位2クルーが決勝に駒を進めることができる。圧倒的に強いN大は別にして、同じ国立大のライバル校H大とT北大に勝つ事が出来る千載一隅のチャンスとなった。

  • 2レーン:H大
  • 3レーン:N大
  • 4レーン:T北大
  • 5レーン:T大