Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

Vespoliエイトのデッキ修理:

Vespoli製エイトのPotomac、おやじがT大HCをしていたときに、1992年にT大として初めて購入したハニカムカーボンFRP艇である。もう、船齢満13年、今年は14年目に入る。レールは8シート中、昨年6シート分を交換したが、#4、#5シートについては、レールを固定しているボルトが錆付いて(鉄製のボルトを使用していたため)いて、上手く外せないため、そのままになっていた。今日は、この2シート分のレール交換とデッキ補修作業を行った。

  1. レールの強制撤去:レールを固定しているボルトが錆付いて外せないため、自宅から電動ディスクグラインダーを持参しで、レールを切断撤去した。(大学ボート部として、ディスクグラインダー(廉い物は5千円以下)程度の工具は持っておくべきと考える。)
  2. Vespli製のボートは、デッキがハニカムFRP構造となっており、レール固定用にプラスチックのパッドが付いている。このパッドの中に鉄製のボルトが錆付いて固まっていた。J2ローイングセンターでこのプラスチックパッドを買いに行ったが売っていなかった。残念!
  3. レール・ウェッジを撤去すると、ハニカムFRP製のデッキの、上記パッド取り付け部周りが一部破損しており、この部分を修理する必要があった。
  4. レール4本に対して、取り付けボルトが8個、パッドも8個必要なのだが、使えるパッドは4個のみ。先ずは、そのままの状態でレールを取り付けられるものを2本取り付けた。
  5. 残りのレール2本・パッド4個分のデッキ穴については、デッキの裏側からブラスチック板を裏当てし、大きくなってしまった穴をポリエステルパテで穴埋めした。
  6. このパテは、硬化するのに、丸1日がかかるので、取り合えず、今日の作業はここまでで終了した。