Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Sweepオール:

Sweepオールはアウトサイドハンドが重要。この意味で利き手でない左手でアウトを漕ぐストロークサイドはバウサイドより難しい。

日ボ選任コーチ、ジャンニ氏と会食:

明日の遠征に向けて、積み込みを終えて、A艇庫を見ると、4年生のS君がエルゴを引いている。冷やかし半分でT大クルーのキャッチ前がフライアップするのは、エルゴのFWD中にハンドルをダラリと下へ下ろすからキャッチ前にブレードがフライアップするのだと言…

おやじ手製のオールピッチ計測用架台:

オールピッチ計測架台を下ろしたところで、S台大監督のA氏が通りかかる。A君、と呼ぶと気がついた模様。早速、おやじ木工製作のオール架台を彼に見せた。おやじのブログを見てくれている様で、この架台に結構感心がある模様。早速、3種類(Big Blade, Smooth…

遠征荷物の積み込み;

16時過ぎにT大艇庫に到着。自宅から積んできたオールピッチ計測架台を下ろし、レースに必要な工具、リガーオール等を積み込む。艇本体の積み込みは明日にしようかと思ったが、明日は雨が降る予報なので、今日積み込んだ。これで明日は5時半過ぎに出発するの…

充実した一日

今日は、明日の宮城県長沼で開催される全国マスターズ遠征に備えて午後休暇を取った。平塚市にある自宅に戻り、1Xキャリアを搭載したマイカーに乗り戸田へ。

後輩諸君への小言:

おやじのLBRCはT大A艇庫のお世話になっている。毎週末に加えて、平日の夜間に乗艇しているので、T大後輩諸君の実情が良く分かる。今日も気付いた些細な事を、煩い先輩の小言として後輩に注意していた。しかし、今日はいつに無く沢山の問題点が明らかとなり、…

久し振りの1000mTT:

内容は、1Xの1000mレースをイメージし、レースUp+1000mTT。今日は西の風が1m程度吹いており、順風で漕げばよいタイムが出ると期待した。1000mTTは漕ぎの安定性を重視し、レートに拘らず、1本1本丁寧に漕ぐ様にした。水中を強さより技術面に重点を置いたこ…

夜間乗艇その他

先週は、例の講習会の講師役を務めたこともあり、1X夜間乗艇を休んだ。今週末、長沼で全国マスターズに出漕するため、本日その準備の意味で夜間乗艇を実施した。

優勝するために必要なラストスパート:

上記の通り、男女共に新人戦1Xは入賞した訳だが、実は2人共、前半で飛び出して750mまではトップを走っていた。そこまでは優勝出来る位置にいた訳である。しかし、悲しいかなレース経験が乏しいこともあり、実力の拮抗したレースで勝つための戦術、ラストス…

東日本新人戦を観戦:

今回の大会は谷古盾と同時に東日本新人戦とスカル選手権が併催された。おやじは谷古盾の表彰式後、観覧席で昼飯を食べながらT大後輩の出漕した決勝レースを観戦した。T大ボート部は久しく低迷しており、地方大会の地レースでも中々入賞できない時代が続いて…

三菱BCと年齢H'cp修正後のタイムで比較:

マスターズレースの楽しみは、レース自体の醍醐味のみならず、年齢の離れた大先輩と競えるということもある。今日も、昨年のワセダレガッタで決勝を戦った三菱BCクルーの舳手(バウ)から我々LBRCに対して、「タイムで勝負しよう」と声がかかった。生タイム…

秋のマスターズレース第1戦、谷古盾で優勝:

いよいよマスターズレース秋の陣が始まった。第1戦は本日行われた谷古盾。我がLBRCエイトは、漕手合計360歳以上の部で見事優勝した。但し、独漕。右上の写真は優勝クルーに贈られた帽子。結構上等な帽子だ。(準優勝はメッシュの帽子)本大会の要点は以下の…

#1回 谷古盾マスターズで優勝

加工要領(寸法情報):

本体のシャフト:角材を全長2900mmにカットする。 ブレード先端を位置決めするボルトを本体シャフトの先端付近に取り付け(ドリル穴あけ、フランジナット取り付け等) ブレードを載せる枕木:上記で余った角材を幅400mmにカットする。 枕木加工その①:Smooth…

このブレードピッチ計測架台の製作に必要な材料:

下記の材料をホームセンターで購入。家にある端材などを使えば、新規に購入するものは2000円程度(今回購入したものは約1200円)。 幅90mm * 厚さ40mm * 長さ3650mmの角材1本 長さ120mmのボルト3本 上記のボルト用のフランジ付きナット3個 厚さ20mm程度、長…

全てのオールに対応するブレードピッチ計測架台:

Starline社に問い合わせたところ、C2のPitch Checkは日本ではまだ販売されていないとのこと。C2のPitch CheckはBig BladeとSmoothieには対応するが、ライバルメーカーのCroker Slickには対応しない。ということで、上記3種類全てに対応するブレードピッチ計…

3種類のオール:

国内で一般的に使用されているチョッパーオールは下記3種類あり、それぞれがブレードピッチの計測方法が異なる。 Concept 2 Big Blade:ブレードのFace面にシャフトの部のリブが浮き出ているもの。1991年から販売されており、今最も普及しているオール。ピッ…

C2のPitch Check:

10月16日のログで触れたが、Concept2社がチョッパーオールのブレードピッチ計測用、兼ピッチ調整用の架台=Pitch Checkhttp://www.concept2.com/05/rower/service/pdf/oar_jig0805a.pdfを売り出している模様。10月のインカレ開催時にStarline Sports社がブー…

ブレードピッチ計測用架台を製作

全体印象:

結局のところ、教わったことが無ければ知らない、出来ないということ。今後は新人を対象に年1回講習会をやるべきだと感じた。今回、学生諸君は皆、熱心に実習していたので、基本は習得してくれたものと期待する。 以上

講習会特記事項:

今回の講習会を介して特記したい事項は以下の通り。 オールの長さが合っていない:先日のオッ盾で新人が実際に使っていたオールを計測したが、373cmで揃っている筈が、2本不揃い(371cmと368cm)のオールがあった。5cmも短ければ気付く筈だが。。。今回、373c…

要領:

予めおやじが準備した今回の講習会に必要な道具及びチェックリストに基づき、全部で17項目あるチェック項目について、一つ一つ計測要領、留意点を説明しながら行った。今回はエイトを題材にしたこともあり、各シート毎に計測・記録担当を2名のペアで指名し、…

#1回 艇整備&リギング講習会

一昨日のログに記載した表題の講習会を本日実施した。参加者は30名程居たかもしれない。講習会は19時から開始し、約1時間半で終えるつもりだったが、結構時間がかかり、終わったのは21時20分頃だった。

艇のリギングと状況チェック:

艇については、下記項目のリギング計測・調整と同時に、ストレッチャーやシート・レール等の消耗品パーツにいて、現状の消耗度をチェックする。 リガースプレッド:84.0 84.5 cmに設定する。( ワークハイト:Bowペア16.5cm, ミドルフォア17.0cm, 整調ペア17.…

オールのリギング:

今回はC2のBig Bladeオールのリギング計測・調整を行う。計測項目は以下の通り。 全長計測(今回は木製ハンドルの為、長さ調整はしない) インボード長計測及び調整 ブレードピッチ計測(Big Bladeの計測要領はC2サイト参照http://www.concept2.com/05/rower…

講習会の概要:

先日のオッ盾でT大新人が使用した1993年豪州Sykes製のSykes 8+艇、及びこの艇専用のオールを使って、リギング計測、調整、及び、各部の消耗品パーツの消耗度合いをチェックを介して、その実技講習を行う。以下、今回の実施内容の要点を記載する。

講習会の主旨:

主旨は、艇やオールという道具を使うボート競技の基本として、艇の整備方法とリギング調整方法を習得して貰おうというもの。例えば、LBRCでは漕艇部現役が殆ど使わなくなった老朽艇を借りて、漕手と艇のインターフェース部分である靴、シート、レール、オー…

艇整備・リギング講習について

昨日のログで少し触れたが、来週火曜日の夕刻に、おやじの講師による艇整備・リギング講習会を行う予定。

来週ウィークデーの夕刻に艇整備・リギング講習:

10月3日のログバックステーの詳細と調整要領 - おやじスカラー戸田便りにも書いたが、T大の現役選手が艇の整備に関するノウハウを十分に理解でしていない様でもあり、近い内に艇整備&リギング講習会をやろうかという話をT大ボート部に持ちかけていた。昨日…

LBRCエイトの荒川練習:

練習時間前に三々五々メンバーが集まり、各自で柔軟体操やストレッチングを行う。全員が揃ったところでクレーンを使ってアームから艇を下ろし、各シートのストレッチャー位置調整や、リガー周りに緩みが無いかどうかをチェックする。今日はクラッチブッシュ…