Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

三菱BCと年齢H'cp修正後のタイムで比較:

マスターズレースの楽しみは、レース自体の醍醐味のみならず、年齢の離れた大先輩と競えるということもある。今日も、昨年のワセダレガッタで決勝を戦った三菱BCクルーの舳手(バウ)から我々LBRCに対して、「タイムで勝負しよう」と声がかかった。生タイムで勝つのは当然なので、「年齢H'cpで勝負しましょう」と返すと、「それじゃ5秒で行こう」とのこと。さて、今日は岸蹴りする時までは順風が吹いていたが、レース前の練習をしている間に風向きが変わり、逆風になってしまった。(天気予報通り)LBRCクルーはスタートからリズム良く飛び出したが、独漕のためか中弛みがあり、結局、タイムは1'36"88。目標とした昨年のベスト記録、1'32"に遠く及ばなかった。480歳以上の部で優勝した三菱BCのタイムは1'42"0912、申し合わせのH'cp5秒を引くと、1'37"0912となり、申し合わせの上ではLBRCが僅か0.2124秒差で勝ったことになる。
しかし、このログを書く前に7月14日のログhttp://d.hatena.ne.jp/oyajisculler/20050714で記載したUSRowingの年齢H'cp表(1000mレース)を準用して500mのH'cpを計算すると下記の通りとなり、何と三菱BCが1.2926秒速いことになる。(平均年齢は小数点以下切捨て)

  • LBRCクルー:平均年齢 48歳、年齢H'cp 4.4秒、計測タイム 1'36"88、修正タイム 1'32"48
  • 三菱BCクルー:平均年齢 60歳、年齢H'cp 10.9秒、計測タイム 1'42"0912、修正タイム 1'31"1922

今日の決勝が少し逆風だったことを勘案すると、三菱BCもこの1年で大分実力を上げている模様。11月13日に開催される#2回ワセダレガッタではDefending Championである我々LBRCクルーは必勝の構えで出ないと三菱BCに連覇を阻まれそうである。ヨーシ、頑張るぞ!