Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

7月7日:相模湖の湖面を独占して1X乗艇

相模湖での平日スカル乗艇も今週で2週目に入った。
梅雨だから雨が降るのは当たり前だが、今日も雨が降り、雨が降る中、バイクで相模湖まで行った。(自宅から相模湖まで44㎞、約1時間)

平塚の自宅を出て、宮ケ瀬湖辺りまでは、バイクが煽られるほど強い南風が吹いていたが、山を越えて津久井町に下りてからは風や雨が止んだ。
また、相模湖の水上は動画を見てもわかる通り、風は穏やかで水面はフラットで非常に良いコンディションだった。
即ち、相模湖は南風はコース側面の山で遮断される様だ。
夏場、南風が吹きやすい季節は、相模湖は風が穏やかで良い水域と言えるだろう。

さて、今日も知人のシングルスカルをお借りしての乗艇練習。
先週まで名無しでしたが、今日行ったら、名前が貼り付けてあった。艇名=RHENUS。

また、オールの長さを伸縮できるAdjustableオールも届いていた。

今日は先ずはこのオールのリギング調整を実施。
オールの長さは全長284.5cm, インボード86cm、アウトボード198.5cmに調整した。
コンセプト2製のオールは定期的にメンテしないとオールが捻じれてブレードピッチが狂ってくる。
そこで、Pitch Chek(オール角度計測用架台)をお借りしてブレードピッチをチェック・修正した。
B-sideは0度で狂いはなかったが、S-sideが0.5度狂っていたので、ヤスリを使ってスリーブを切削して0度に修正した。
  B-sideオールは0度。Good!
  S-sideオールは0.5度ほど角度が狂っていた。4本標線の場合。泡が外側の線にずれると、水平からの誤差は1/100=約0.5度
ノコギリヤスリを使って、スリーブを切削してS-sideオールのブレードピッチを0度に調整

余談だが、Pitch Checkが艇庫内のどこに保管されているのか分からず、管理人さんと二人で艇庫内を探して廻り漸く発見した。これに15分ほど掛かってしまった。
だいたい、この類の計測用具は工具置き場の近くに置くべきなのだが、何故が艇庫の奥の目立たない場所に置かれていた。(もしかすると殆ど使われていないのかな?)

ということで、オールのリギング・角度調整などで1時間近く掛かってしまい、岸蹴りしたのは8時過ぎだった。

先ほど触れた通り、風が殆ど無く、鏡の様な穏やかな水面でVery Goodなコンディションでしたが、相模湖でスカルを漕いでいるのは私一人だけで、湖面を独占して17㎞ほど漕いだ。

今日はGoProカメラを船尾端に取り付けて、自分の漕ぎを撮影した。

以下、今日撮った写真と動画:

<写真>
 8時03分、岸蹴り前。
 8時16分、岸蹴り後、W.Upスタート
 9時15分、スタート地点付近にて。船尾にGoProカメラを取り付けて自分の動画を撮影
 同上
 9時50分、乗艇メニュー終了。相模湖艇庫前付近
 9時53分、ゴール付近からスタート地点方向を望む
 相模湖艇庫には艇洗浄用のバケツ・スポンジセットが無かったので、自分用の物を自宅から持ち込んだ。

以下、動画から自分の漕ぎ(静止画)を切り取り
 Forward
Entry前
 Drive Middle
Finish押し切り。この後、15cm程度のレンジを使って腕を脱力してハンドルを45度斜め下にタップダウンしてブレードリリースする。
 Release


<動画>
20200707 1X@相模湖 W Up
https://youtu.be/5DbwWkbRD9U

20200707 1X@相模湖 B1 UT 11km序盤
https://youtu.be/z_wyvAhKg84

20200707 1X@相模湖 B6 Race Pace 3+10本 x 6sets
https://youtu.be/2cpf9UBacWY

20200707 1X@相模湖 着岸&揚艇
https://youtu.be/V6o4i-t2TNM

20200707 1X@相模湖 艇・オール洗浄&艇庫納艇
https://youtu.be/w1OzmKAcr4w

以上