GoPro取付改善で、ブレード離水まで撮影可能に

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一昨日のブログに記載の通り、今日はGoProカメラをこれまでより1m船尾側へ取り付けて乗艇した。
これまでの動画チェックにより、左右のハイト差を初期の28.6mmから28.8mmに拡大して少し漕ぎやすくなったが、未だB-sideが水面を擦りやすい傾向あり。
そこで、今日は左右ハイト差を更に2mm拡大して30mm(3cm)にしてみた。

さて、毎週ウィークデーは火曜と金曜にスカル乗艇しているが、明日の午前中は東風3mの予報。明日の午前中も下げ潮なので東風が吹くと水面が荒れて良い練習にならない。
そこで1日繰り上げて今日の午前中にスカル乗艇した。
岸を蹴った時にはほぼ満潮。ここから徐々に下げ潮に切り替わった。
風向きは南風2m程度。
往路の笹目橋より上流では南風は順風。往路は軽い下げ潮の逆流だったが、南の順風が功を奏していつもより良い艇速が出た。

さて、B-sideのハイトを2mm上げて19.0cm、左右ハイト差3cmとした結果、B-sideブレードがフィニッシュ後に擦る頻度が減り、改善された。
艇を傾けず、水平をキープして水面を擦らずにスムーズに漕ぐには左右ハイト差は、どうも3cm程度付ける方が良い様だ。

前述の通り、南風と軽い下げ潮が相殺しあい、笹目橋より上流では、SpeedCoachの表示艇速は、往復共に概ね同等の艇速が表示された。

流れ、風共に穏やかだったので、水面はフラットで良いコンディションだった。

復路で実施した1000m漕では、静止スタート込みで4分00秒だった。前述の通り、流れと風が相殺する条件だったので、今日は静水無風換算で4分justで、今期最も良いタイムだった。中盤のレートは28だった。
本番では中盤レートは30以上をキープするつもりなので、順風が吹けば4分を切る事が出来ると予想する。

揚艇して、着替えて帰路に就くと、雨が降り出してきた。偶々、戸田に着いてから乗艇中は曇りだったので丁度良いタイミングで乗艇できた様だ。

以下の動画に示す通り、GoProカメラを前回までより1mほど、船尾方向に設置した結果、フィニッシュのブレードリリースまでブレードワークを全て撮影できる様になった。Good!

今日の動画をみた感じでは、左右ハイト差3㎝にした結果、UT及びRace pace共にリカバリー中にブレードをする頻度が減っていた。
今後は、更にフィニッシュ時のブレード水切れを改善し、リカバリー中にハイフェザーして、全く擦らないレベルまで技量を改善して行きたい。

写真及び動画：

　8時10分、GoProカメラを船尾に取り付け（これまではFinの辺りに吸盤マウントで取り付けていたが、今回から1m船尾側へ）
　GoPro取付のマウント。両面テープでカンバスに接着。
　同上
　同上