7月上旬に全日本社会人選手権、今年も50歳台シングルスカルに出場する。
そろそろ、レースまで2か月を切ったので、今週から2000mレースに向けた乗艇メニューを開始。
一昨日は2000mの中間レート漕を行ったが、今日はRace Pace30本 x 12セットを行った。
2000mレースに向けたトレーニングメニューは、基本的にマシンローイング大会前のトレーニングメニューと同じとしている。
但し、乗艇の場合は、漕技改善も重要なトレーニングなので、W.Up後は一定量の低レートUT漕を漕ぎ、ブレードワーク&バランス改善の練習を行う。
今日のメニューは以下の通り:
- W.Up: finish work, catch work, RP10本 x 2, 静止スタート練習
- 低レートUT漕:2.6km x 2(笹目~秋が瀬)
- Race Pace 3+30本 x 12セット
今日の低レートUT漕も一昨日同様、クリーンなブレードリリース+ハイフェザーにフォーカスして漕いだ。
フィニッシュのラストレンジ15cmをフォロースルーとしてハンドルタップダウンし、ブレードをクリーンにリリースする。
こうすうると、リリース時にバランスが安定し、ブレードを高くリリースする事が出来る。
ハンズアウェーでは、意識して右手を下げて左手を下げる為の空間を作る。
Race Paceの短漕は、久々のトレーニング。
エルゴで行う場合は、2000m漕のレートより5枚ほど高めにして出力増を狙う。
しかし、乗艇では漕技及びリラックス間をキープするのは難易度が高いので、無理してレートを上げると漕ぎの精度が劣化するリスクがある。
そこで、今日のRP30本では、2000mレース中盤でのコンスタントレート程度で、漕技重視で漕いだ。
UT漕でフォーカスしたクリーンリリース及びハイフェザーに関してはまずまずの漕ぎが出来た。
一方、下げ潮の順流であったにも関わらず、12セット全ての平均艇速は1'58"/500m, SR29~30と今一だった。順流の艇速ゲインが5%とすれば、静水換算の平均艇速は2'04"/500m程度か?
次回以降、徐々に艇速を改善すべく取り組んでゆきたい。
以下、今日の写真と動画:
2019-5-10 Catch work @荒川
https://youtu.be/UQVdcK6Gnxo
2019-5-10 低レートUT漕、@荒川 彩湖水門前辺り
https://youtu.be/_UoXATV6K3k
2019-5-10 低レートUT漕、@荒川 大曲1㎞上流
https://youtu.be/IvEBzMkz8Dk
2019-5-10 低レートUT漕、@荒川 秋が瀬下流は浮遊ゴミ多し
https://youtu.be/tXoQZ9Pm95k
2019-5-10 RP30本-3、@荒川 彩湖水門前辺り
https://youtu.be/EnFCkZqtk2Q
2019-5-10 RP30本-9、@荒川 彩湖水門前辺り
https://youtu.be/GTDI2r2kAf0
2019-5-10 揚艇
https://youtu.be/37CwJRPSTgA
以上