Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

苫小牧→釧路への移動

フェリーは13時30分に到着したが、マイカーが本船から出たのは、その20分以上後だった。係船作業や荷役用ランプを展開したりするのにそれなりに時間を要す。また、自動車の下船は先頭から順番となるので、港への到着時刻から下船までは30分程度の時間を見込んでおく必要があるようだ。

さて、愛車とともに下船したのは13時55分頃。
苫小牧港から最寄りの高速道路のICまでは15分程度。港に近い道路は一般道路ながら、片側4車線。皆さん70km近い高速で走っていた。
道東自動車道路は、ほとんどが片側一車線。前を行く車が飛ばしてくれれば90km/H以上の速度で巡航出来るが、遅い車が前にいると時速80km/H以下となり遅くなる。
面白いのは約10kmおきに追い越し車線が設置されており、ここにくると急ぐ車は一気に加速して遅い車を抜き去っていった。但し、追い越し車線は1.5km程度しかないので、急いで抜かないと元の木阿弥となってしまう。
最後に釧路市街地を10km程度走ったが、首都圏とは異なり、通勤時間帯でも道路は総じて空いていた。

目的地の釧路の艇庫(クシロマリーナ)に到着したのは18:05頃。
到着する少し前に連絡を入れて置いたので、釧路ボート協会のA城会長とT嶋さんが艇庫で出迎えてくれた。
A城会長(左)とT嶋さん(右)

明日の朝に釧路川で乗艇させて頂くが、平日の朝であり、お二人とも仕事があるので朝に来ることはできないとのこと。
このため、今日の内に艇庫の使用方法や、釧路川の状況に関して説明頂いた。


釧路での宿泊は、ビジネスホテルの予約を試みたが、この時期、釧路は観光のハイシーズンとなっており、どのホテルも満室で予約を入れる事が出来なかった。

車中泊を覚悟したが、艇庫の中に更衣室兼MTG室があり、ここに寝袋一式を持ち込み仮眠を取らせて頂くことになった。水道・電気・トイレがそろっており、快適この上なし。

艇庫の近くで夕食・洗濯(コインランドリー)・翌朝の朝食の購入などを済ませ、再び艇庫へ。

艇庫内で翌朝使用するシングルスカルのリギング作業を行い、本日の業務完了。
 20時47分。お借りしたシングルスカルをリギング。
 艇庫の内部。

 21時41分。リギング終了。

その後、今日一日のレポートをPCに打ち込んで終了。
 寝袋を持ち込んで寝床とした。

快適な一日だった。

以上