Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

梅雨の合間のGood Condition

oyajisculler2018-06-19

このところ、梅雨の雨が降って気温も下がっていたが、今日は梅雨の合間の晴れで気温も上がった。

今日の午前中の荒川は、8時半過ぎに満潮、その後徐々に下げ潮となるコンディション。
風は、北の風2m程度。その後10時45分頃から東よりの風に変わった。

今朝も9時過ぎに岸蹴り。岸を蹴った時にはほぼ満潮。穏やかな北風で水面はほぼフラット。今朝はウェイクなど曳き波を立てるモーターボートがなく、非常に良いコンディションの中を漕ぐことが出来た。

コンディションが良いので、今日は往復ともにP@F付低レートUT漕で低速を狙って漕いでみた。
満潮から少しずつ下げ潮に切り替わってきたので、往路は緩い逆流、復路は順流。

4本の平均低速は以下の通り:

  1. 往路(笹目→大曲):Ave.2'35.9/500m, SR16.7, DPS 11.489
  2. 往路(大曲→秋が瀬):Ave.2'39.0/500m, SR17.1, DPS 11.041
  3. 復路(秋が瀬→大曲):Ave.2'20.6/500m, SR17.3, DPS 12.394
  4. 復路(大曲→笹目):Ave.2'23.1/500m, SR17.4, DPS 12.035

4本平均::Ave.2'29.7/500m, SR17.1, DPS 11.740

という事で、往復の単純平均の艇速としては、これまでで最も良い艇速が出せた。Good!

笹目を越えると、やや逆風気味だったので、今日はP10本 x 6を行った。

6本平均では、1'49.2/500m, SR31.7, DPS 8.713m (順流、横風又はやや逆風)
これを静水換算すると、1'54"/500m程度。

10本なので、1本1本フルレンジで思い切ってドライブし、フォワードで極力擦らずにリラックスして漕ぐ事にフォーカスした。
10本であれば、概ねイメージした漕ぎが出来る事を確認できた。

6月は、これまで、SR30程度のレースレートのインターバルトレーニングをメインメニューにおいてきたが、やはり、漕ぎ本来のパフォーマンスを向上させるには、低レートUT漕で1本1本、強く、丁寧に精度よく漕ぐ事の方が良い練習になる模様。即ち、フランス式トレーニングが効率よい練習ということ。

今日は良いコンディションで、良い漕ぎが出来た。

 9時13分、岸蹴り。荒川水位@笹目:1.76mAP(ほぼ満潮)
 10時04分、秋が瀬到着。水温20℃。荒川水位@笹目:1.68mAP(下げ始め)
 10時54分、揚艇。荒川水位@笹目:1.53mAP(下げ潮と東風が喧嘩して波が出始めた)

以上