今日の荒川は午前中は、下げ潮と南東の風が喧嘩するコンディション。
午後は上げ潮と緩い北風。
一般的に下げ潮と東風が喧嘩すると笹目〜戸田橋間がドンブラコ状態になりやすい。
そこで、今日は午後の乗艇にしようと考えた。しかし、朝の天気予報を見ると、午後から雷雨という予報が出た。
ということで、いつもの通り、午前中乗艇に戻した。
昨日雨が降ったので、荒川の上は思ったより涼しかった。
しかし、笹目〜戸田橋間は、風と流れが喧嘩してチャプンチャプンしていた。更にウェイクボードが2艇出艇していて、笹目橋までの水面は風浪とモーターボートの曳波で水面に不規則な波が出来て非常に漕ぎにくかった。
今日のメインメニューは250m x 12 (Rest 250m LW)。合計距離にして6km弱となる。
大曲から戸田橋に向けて行うと、前述の通り、笹目下流はドンブラコ状態の中で漕がざるを得ない。
そこで、今日は大曲→秋が瀬→大曲方向の往復で実施した。
大曲より上流の荒川は南北の水路なので、南東の風が吹いても水面が荒れることはない。
ということで、今日は良いコンディションの中で250m x 12を行う事が出来た。
往路のは東南東の風なので軽い順風で水中は軽く感じたが、流れが逆なので、GPS SpeedCoachの示す艇速は思う様に伸びなかった。
意識したのは、1本1本長い有効レンジで確り押し切ること。また、両肘を手の甲と同じ高さで水平にドライブし、手首を使わずフィンガーターンしながら肘から先をタップダウンしてクリーンにリリースすること。
フォワードでは、多少ふらついても良いので高めにブレードを返すことで水面を擦らない様に心掛けた。
大曲→秋が瀬の往路で250mを5本。折り返して下り方向へ向けて7本実施。
平均の艇速は以下の通り：
- 往路（逆流）：Ave.2'03.8/500m, SR30.6
- 復路（順流）：Ave.1'51.9/500m, SR30.7
順逆の平均：Ave.1'57.9/500m, SR30.7
レートを上げて”もがけば”、もっと艇速が出せるが、社会人選手権は2000mレースであり、実際のレースで出すレート（SR30が目標）で確り1本1本精度よく漕ぐ事を狙って漕いだ。
250mであれば、概ねドライブをコンスタントにキープする事が出来る。
次回の乗艇は、UTメインで行う予定。
PS:
自宅から駅までの間は、自転車で往復しているが、このところ、脚力が向上し、高ギア（3段変速のトップギア）でスイスイスピードが出せる様になってきた。これもトレーニングの成果だろう。
9時15分、岸蹴り。笹目水位：0.67mAP、下げ潮、東南東１ｍ
10時10分、秋が瀬到着、笹目水位：0.44mAP、下げ潮、南東２ｍ
11時00分、岸蹴り場到着、笹目水位：0.31mAP、下げ潮（11時30分に下げ止まり）、南東２ｍ
揚艇。
以上
