DF値: 100, 120, 140, 160, 180
DFを変更すると、出力に大きな影響が出た。
基本をDF140とした場合、DF100までドラッグを下げると、フィニッシュまわりでボディーの慣性力をハンドルのドライブ力に変換する事が十分にできないため、出力が5%程度下がった。
DF120の場合は、DF140の場合より僅かに出力が落ちたが、1%以下であり僅かな変化だった。
一方で、DF値を大きくすると有意な出力の増加が見られた。以下、基本のDF140での出力を100%とした場合:
- DF160: 103%程度
- DF180: 106%程度
しかしながら、DF値を大きくするとウェイトトレーニングをやっている様なキツさがあり、10本を確り漕ぐので精一杯で、それ以上の本数では出力を維持しきれない感触があった。
という事で、2000mなど中長距離で最も良いペース(出力)を維持するにはDF120〜DF140辺りに設定するのが良い様に思われた。
計測したデータはボリュームが大きいので、データの整理に時間を要する。
おって、計測データを整理する予定。
以上