Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

この冬一番の冷え込み

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今朝は、この冬一番の冷え込み。
イカーで戸田へ向かう際、小田原厚木道路周辺の田園地帯(水田)の日の出前の気温は0℃だった。
また、8時頃、戸田コース脇を走る時の外気温は1℃。
非常に寒いが、戸田コースは多くの艇が出ていてイモ洗い状態だった。

さて、今日も淡青会エイトで荒川に出した。
先週とはミドルフォアのメンバーが3名入れ替わっていた。また、コックスも変わり、先週とは4名のクルーが変わっていた。

クルー編成:C金子、S氏家、7田中、6安野、5水田、4進藤、3吉田、2高崎、B坂本

先に述べた通り、今朝はこの冬、一番の冷え込み。
幸い、風は穏やかで北北西1m程度だった。
荒川の岸蹴り場へ向かう途中、河川敷にある水溜まりには薄く氷が張っていた。初氷だろう。

足を川に浸けると、ヒヤリと冷たかった。恐らく、岸蹴り場付近で10℃程度だろう。

アップで漕ぎ始めると、シートの滑りが良くシートスライドが伸びた。
先週はシートの滑りが悪く、往路はハーフスライドの様な漕ぎだったが、今日は最初から伸び伸びと漕げた。

丁度、日本代表候補の艇と同じ時間帯での出艇となり、彼らの漕ぎを少し見る事が出来た。男子は2X、1X、2-に乗っていた。流石に男子クルーは速く、往路はどんどん追い越された。

今朝は上げ潮で、定番のW.Upメニューを終えたのは彩湖水門の辺りだった。
アップ後はP@F付きUT漕で12分(6分*2)を漕ぐメニュー。
漕ぎ出すと、少し後方に舵手なしクォードが上がってきているのが見えた。
冬場で厚木し、帽子を被っているので遠くから見ると性別が分からなかった。

今日はアップから調子がよく、少し逆風が吹いていたが、上げ潮に助けられ、往路でも2'20"/500m (SR17)を切る艇速で安定して漕げた。
しかし、日本代表候補のクォードなら、一気に抜かれてもおかしくないのだが、ほぼ同じ艇速で差があまり詰まらなかった。

12分漕いだところで給水休憩している間に抜かれた。よく見ると女子クォードだった。顔を確かめることは出来なかったが、明治大学のロースーを着た選手が整調だったので、恐らくU23のクルーと思われる。

秋が瀬に到着して、クルーの写真を撮影。
水温を計測したところ、6.5℃だった。
水温が10℃を切る荒川に出艇する際には、淡青会ではクルー全員が救命具を腰に巻いて出ることとしている。

折り返し後もUT漕を継続。

先に我々を抜いていった女子クォードは鉄橋の手前で折り返した後、長めに休憩していたため、折り返し後は再び我々が先を進んだ。
復路は上げ潮=逆流+順風。
艇速は2'16"/500mで、往路より少しだけ速かったが、ほぼ同じような艇速だった。流れと風が丁度相殺する形だった様だ。

復路も我々がリードし、後から女子クォードが追ってくる形。
追ってくるクルーの艇速が、我々とほぼ同じ艇速なので、丁度良い励みとなった。

大曲付近で給水休憩している間に抜かれそうになったが、抜かれる前に再スタート。
外環自動車道辺りから、丁度並走する様な形になり、こちらも0.5枚ほどレートが上がった。

今日はクルー編成が良く、久々に気持ちよくエイトを漕ぐ事ができた。
また、風が穏やかでコンディションが良かったこと、また、丁度良いペースメーカー(女子クォード)に恵まれたこともあり、集中して乗艇することができた。

<写真>
 9時42分、秋が瀬到着。コックス:金子さん。秋が瀬水温=6.5℃
 漕手

以上