Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

水の澄んだ荒川

oyajisculler2018-10-16

今日も荒川でスカルを漕いだ。
10月中旬となり、朝5時過ぎに起きると空はまだ暗い。

8時前に艇庫に到着し、急ぎ出艇準備して荒川へ。
今日は珍しく、NTT東京チームの艇が荒川に出艇していた。
最後に岸を蹴ったNTTエイトと同じタイミングでスカルを荒川に浮かべた。
よく見ると、大きなビデオカメラを担いだ撮影スタッフが岸蹴り場でNTTエイトを撮影していた。どうもTV番組か何かの撮影の模様。

岸を蹴るタイミングでウェイクボードのモーターが岸蹴り場前を通過していった。岸蹴りする際に曳波を受けたくないので、急いで岸を蹴り、沖へ行った。

今朝は上げ潮から満潮に至る潮流。北北西の風が2mほど吹いていた。
流れ、風共に穏やかではあったが、流れと風が喧嘩しているので水面には少し細波が出ていた。

往路は逆風。
確り押し切り、クリーンにリリースしてリカバリーで水面を擦らない様にフォーカスして漕いだ。
秋が瀬に到着し、水温を計測したところ18℃だった。
この時期になると、秋が瀬の水はよく澄んでいてエメラルドグリーンの綺麗な色になる。

復路は順風。
艇速を上げようとすると、自ずとレートが上がってくるが、1本1本のブレードワーク精度及び推進力の向上を狙い、レートは18以下になるようにして漕いだ。
大曲より上流は上げ潮と上流からの流れがバランスして、概ね流れはなく、風影響のみという感じ。
大曲〜秋が瀬間の往復での無風換算艇速は、平均で2'28"9/500m, SR18だった。途中にカーブがあるので、まあまあといった感じ。

最後に外環自動車道路から戸田橋上流の岸蹴り場までHoAのコーストレースを実施。
今日は上げ潮なので、若干、逆流。ただ、幸い、北北西の順風が吹いていた。

先週のHOAトレースでは、レートを20以下に抑えて漕いだが、今日は少し上げて漕いだ。
若干、細波があったが、クリーンなリリース、そしてリカバリーで高めに返すことをフォーカスして漕いだところ、殆ど擦らずにスムーズに漕ぐ事が出来た。
笹目橋を通過した後は、少しカーブするので、笹目橋〜戸田橋間は順風ではなく、風は横風となる。少し艇速が落ちたが、漕ぎの精度をキープしつつ漕ぎ続けた。
ただ、一つだけ残念だったのは、残り1000m辺りでウェイクが上ってきて、曳波を食らった。
ウェイクの曳波は大きいので波を通過する際に一時的に漕ぎやめた。その後、曳波が残る中を漕ぎ続けたが、やはり水面が畝っていて艇速は伸びなかった。
ウェイクに遭遇するまでの平均艇速は、2'17"/500m, SR22。
軽い上げ潮での艇速なので、まあまあといったところ。

このところ、加速ドライブ+リラックスしたリリース+高めの返しという点にフォーカスして、良いイメージで漕げているので、暫くはこれを継続する予定。
パフォーマンスの改善具合は、11月24日のHead of the ARAのタイム及びライバルとの相対比較で確認したいと思う。

8時25分岸蹴り。ウェイクが通過し、岸蹴り直後に曳波あり。
 9時14分、秋が瀬到着。風と流れが喧嘩し、水面には細波あり。
 秋が瀬水温は18℃。大分水温が下がってきた。
 10時03分、揚艇。

以上