今日も梅雨空 - Oyajisculler's blog

oyajisculler2017-06-28

今日は荒川で乗艇練習。
6km UT漕 x 2 (1:P@F付き、2:SR20)

いつものように、エイトと付きフォアは秋が瀬往復。
水温は、高めで、秋が瀬：23.5℃、大曲：24℃、岸けり場前：25℃

一番最後に岸を蹴ったジュニア：烈丈夫に伴走して秋が瀬へ。
ジュニアは岸蹴りまでの準備や、岸を蹴った後の水上での進捗が遅く、ドンドン離された。
この辺り、コックスは進捗を取り戻そうとする努力が必要だ。

今朝は小雨がパラついていたが、風は穏やかで水面は殆どフラットだった。
風は南風１ｍ、上げ潮で揚艇する頃が丁度満潮だった。

天寵は日々少しずつ漕ぎが改善しつつある。このまま改善を続け、先ずは日々確認できる静止スタートからのトップスピード：1'15"/500mと、SR18のUT漕で目標の1'45"/500mを達成しよう。

木鶏の方は1本目のP@F付き艇速がこれまでより若干改善したが、SR20の方は今一つだった。

ジュニア：烈丈夫は2本目のSR20でのUT漕、木鶏と10秒のハンデ付きで並べたが、序盤の1000mで一気に抜かれた模様。
バランスが不安定だったとのことだが、P@F付きSR18の艇速と同じ艇速しか出せなかった。

定点水域に戻り、N田とK林のUT漕を見た。
N田は、このところ7.5km x 2と距離を伸ばしているが、そろそろUT漕の艇速が飽和状態に達してきた。
更に艇速を伸ばすには、やはり漕技改善の取組みが必要。漕技改善とは：（１）フィニッシュで両肘を横に張り、高い肘ポジションをキープし、フィンガーターンすること、（２）手首でフェザーする事が原因だが、バックを取り過ぎて体幹が落ちている。グリップエンドが胸にタッチする様な形でフィニッシュしバックスイング量を適正化すること。
時には船体にゴムチューブを巻いてブレーキ付きで漕ぐか、或いはP@F付きのレートを16程度まで下げて1本1本の負荷を大きくする事でも良い。

E澤の腰の怪我で、京大戦のW2X出漕は断念する方向で部内調整中。この関係でK林はシングルスカルで京大戦に出漕する方向。
K林はシングルスカルを上手く運ぶテクニックがあるので、これを更に改善したい。
当面の課題はフィンガーターンで手首を使わずにフェザーワークすること。これが出来れば1ランク上の漕ぎ、艇速が改善できる。

＜写真＞
　6時22分。Jr:烈丈夫の6km UT漕　P@F付き
　6時35分。対校8+ 天寵の6km UT漕　P@F付き
　6時47分。天寵の6km UT漕　2本目（SR20) 大分、安定して漕げる様になってきたが、更にドライブスピードを上げよう。
　同上
　6時53分。木鶏の6km UT漕　2本目（SR20)　もっとドライブスピードを上げて艇速を改善しよう。
　7時04分。N田のUT。力むと腕でキャッチしようとする傾向あり。