Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

早朝乗艇:(6km UT漕+2000mレートバリエーション漕)

東日本選手権、京大戦が約2週間後に迫って来たので、今朝は6km UT漕 x 2に代えて、6km UT漕(P@F付き)の後、2000mレートバリエーション漕を実施。
天寵と木鶏は1限出席者がいて、7時前に揚艇する必要があり、いつもより20分早く5:10岸蹴りとした。
水温は、大曲:24℃、笹目水門・岸けり場:25℃ (上げ潮)
いつもは、6km漕の1本目は大曲〜秋が瀬〜大曲としているが、この後に2000m漕とすると、ゴール後のCDに時間が掛り7:00前に揚艇出来ぬ故、今朝は6km UT漕の1本目を大曲→戸田橋方向で実施し、2000m漕は、岸けり場→笹目橋方向で実施。
尚、エイトは戸田橋より更に下ったところから2000m漕を行った為、ゴールが26.5km地点付近となり、2000m漕を全くビデオに撮る事が出来なかった。
この辺り、コックス・クルーはコーチモーター(ビデオ撮影者乗船)のいる場所を良く頭に入れた上で、賢くメニューを行う必要がある。

<写真>
 5時49分。木鶏の6km UT漕(P@F付き)。バウがS本に入れ代わりドライブのユニフォーミティーが改善。P@F付としてはこれまでで最も良い艇速が出ていた。
 5時53分。天寵の6km UT漕(P@F付き)。2番がT中瞬に入れ替わったが、エイト全体の艇速は改善せず概ねS本が乗っていた時と同じだった。
 6時12分。ジュニア付きフォア烈丈夫の6km UT漕(P@F付き)。偶々、鉄門のパドルインターバル漕と同じタイミングで下に向けて漕いだ。モーターは鉄門艇に曳波を被せぬ様に後から追った。
 6時15分。烈丈夫。2番:M田はフィニッシュでのアウトハンドがチキンウィングとなりハンドル軌道が下がる癖があるが、この前後で個人指導した結果、突如として正しいアウトハンドの使い方を習得。ハンドルを水平にドライブし、アウトの肘を背中より後ろに引いて肘から先の手を一体にしてタップダウン出来る様になった。前田は、元来、運動神経は良い模様。正しい漕ぎを体に染みつけて行こう。
 6時21分。K林。現在、手首を使わずフェザーするフィンガーターンに取組み中。出来つつある兆しはある。メニュー後の個別指導で、ライトワークではフィンガーターンが出来る様になった。
 6時24分。木鶏の2000m漕。4名のドライブが合う様になり、艇速が改善した。

<動画と艇速>

M8+ 天寵

  • 6000m UT (P@F): Ave.1'49.5/500m, SR18.5, 2000mSS:6'54.1, η66.5% (後半4kmは微逆風、昨日より0.5秒悪化)
  • 2000m レートバリエーション:0-1000m:1'35.3/500, SR27.6, 1000-1500m:1'35.3, SR31.9, 1500-2000m:1'30.9/500m, SR34.6, Ave.1'34.1/500m, SR30.2, 2000mSS:6'18.5, η87.2% (微順風、土曜PMより悪化)

https://youtu.be/C8zosl16Zqg

M4+ 木鶏・烈丈夫
木鶏

  • 6000m UT (P@F): Ave.2'03.7/500m, SR18.4, 2000mSS:7'47.5, η64.5% (後半4kmは微逆風、P@F付きUTとしては今回の艇速が木鶏のベスト)
  • 2000m レートバリエーション:0-1000m:1'47.6/500, SR26.5, 1000-1500m:1'45.0, SR30.7, 1500-2000m:1'42.2/500m, SR33.9, Ave.1'45.6/500m, SR29.4, 2000mSS:7'04.5, η86.2% (微順風、土曜PMより改善)

烈丈夫

  • 6000m UT (P@F): Ave.2'07.7/500m, SR19.5, 2000mSS:8'02.6, η61.3%
  • 2000m レートバリエーション:0-1000m:1'56.2/500, SR24.9, 1000-1500m:1'50.5, SR29.2, 1500-2000m:1'45.8/500m, SR32.9, Ave.1'52.1/500m, SR28.0, 2000mSS:7'30.3, η75.5%(微順風で実施)

https://youtu.be/CeUqU0L4NZg

M1X N田(誉)、A原(荒幡)
N田

  • 6000m UT x 2(P@F&SR20): Ave.2'11.6/500m, SR19.7, 2000mSS:8'06.3, η76.9% (メニューは6km 1本だったが、2本実施。そろそろ艇速改善が出来なくなってきた)
  • 2000m レートバリエーション:0-1000m:2'04.6/500, SR24.7, 1000-1500m:2'01.5, SR28.0, 1500-2000m:2'03.1/500m, SR32.4, Ave.2'03.5/500m, SR27.5, 2000mSS:8'15.8,η72.5% (微逆風で実施)

今日は2000m レートバリエーションがメインメニューで、その前に6km UT(P@F)を1本入れたもの。しかし、6kmを2本行った結果、疲労が溜まって、2000m漕の方がグダグダになってしまった。メニューの主旨を良く把握して取り組もう。
また、乗艇でグダグダの漕ぎをすると、それが癖になり、本番のレースでも出てしまうリスクが大きい。練習量も良く考えた上でグダグダにならない様に乗艇練習しよう。

https://youtu.be/Ki6JtPGMmKI

M2- Breeze

  • 6000m UT (P@F&): Ave.2'12.9/500m, SR18.8, 2000mSS:8'22.1, η61.2% (P@F付き6km UTとしてはこのクルーのベスト艇速)
  • 2000m レートバリエーション:0-1000m:1'57.7/500, SR26.3, 1000-1500m:1'56.0, SR28.0, 1500-2000m:1'53.4/500m, SR32.7, Ave.1'56.2/500m, SR28.4, 2000mSS:7'46.7,η76.3% (微順風で実施)

フィニッシュでブレードが浮いて有効レンジをロスしているので、ブレード一枚長くキープしてスリップを小さくしよう。
https://youtu.be/Dfp4bGiberQ

W1X K林(Vega)

  • 6000m UT (P@F): Ave.2'35.1/500m, SR16.4, 2000mSS:9'45.8, η61.7%
  • 2000m レートバリエーション:0-1000m:2'24.7/500, SR23.9, 1000-1500m:2'21.5, SR26.0, 1500-2000m:2'18.5/500m, SR26.7, Ave.2'22.4/500m, SR25.1, 2000mSS:9'31.5,η66.5% (微逆風で実施)

https://youtu.be/zq6nrezJ6gM