早朝：Pause at the Finish(P@F)実施

今朝は5:40岸蹴りで全クルー荒川へ出艇。
エイト二杯はいつもの通り秋が瀬往復にてUT漕メインで行った。
今朝は雨交じりだった一昨日より少し水温が上がった。
＜水温＞

秋が瀬　21.5℃
大曲　22℃
リバステ　23.5℃

今朝は、6km漕の1本目をP@F付のSR18以下でのUT漕とした。
一昨日は必ずしも全クルー行えなかったが、今朝は全クルーがP@Fを行った。
要領はリオ五輪金メダルのスイスLM4-クルーのP@F要領に習い、フィニッシュのブレードリリース時に一旦完全に動きを止める要領で行った。
https://www.youtube.com/watch?v=6oAMzX_Pvj4

対校エイト：天寵は概ねこの要領で行う事が出来た。一昨日初めて行った時にはややぎこちなさがあったが、今朝は2度目であり、概ね支障なく出来た。艇速の方も一昨日の1'54.0/500m, SR19.0に対し、1'50.9/500m, SR18.7と3秒改善出来ていた。このP@F、フィニッシュ押し切り＆リリースで確りバランスをキープする事が前提となるので、クルーの集中力が増し、バランスが安定し、狙い通り、ブレードワークの精度が上がる事が確認できた。
2ndエイト：無限の方は、クルーの漕ぎのイメージ統一が必ずしも十分でないこと、また、1本1本のブレードワーク精度が未熟であるため、P@Fで漕ぐとその未熟さが露呈し、天寵との艇速差が露わになる傾向がある。それでも艇速は1'55.3/500m, SR18.8と、一昨日の1'59.4, SR18.6より4秒改善していた。

6km漕の2本目は、通常のSR20によるUT漕。両クルー共に艇速が5秒程度改善。P@Fを先にやった成果が出て、フィニッシュ押し切りの有効レンジはこれまでより改善出来ていた。
最後にレースペースパドル3本＋10本を実施。まずまずの漕ぎが出来ていたとのこと。

女子２Xは、今朝もM2+と並漕練習を実施。木曜日はM2+に負けていたが、今朝は6km漕の2本とも、これまでで最も良い艇速が出てM2+に勝った。
2本目の6km漕を見たが、良くドライブ出来ていてフィニッシュに向けた加速感が出ていた。
こういう乗艇練習を日々継続してゆけば、乗艇練習で体力向上にもつなげる事ができる。

N田はいつもの通り、7.5km x 2で実施。1本目は他のクルー同様にP@F付で実施。艇速はこれまで通り良くでいてた。

＜写真＞
　5時50分。岸蹴り後の戸田橋方向の水面と空。朝日が眩しい。
　同上。上流方向の水面。
　6時11分。漁船係留所前付近の2杯。こちらは水面が良好。
　6時26分。大曲から秋が瀬往復の6km UT漕 P@F付きSR18を実施。北風と上げ潮が喧嘩して水面は少しチャプチャプしていた。初期1.5L差のハンデを天寵がミルミル詰める所。
　6時35分。秋が瀬通過時には天寵が大差を付けてリード。
　同上。
　6時42分。秋が瀬高圧線折り返し後の復路。早くも天寵が並びかけた。
　6時48分。復路も差を付けられた無限。どうもP@F付は苦手の模様。
　7時03分。6km漕の2本目（SR20)３L差のハンデを貰い、3km付近まで抜かれずに粘った。
　7時09分。6km漕2本目のW2X。今日は良い艇速が出ていた。
　7時10分。W2Xと並漕するM2+。
　7時28分。今日はW2Xに軍配が上がった。
　7時29分。W2Xのキャッチ前。
　7時42分。パドル10本のW2X。瞬間最高艇速は1'47"/500m