M8+ 天寵 (C和泉、S吉岡、7田中、6阪本、5福間、4長谷川、3岡翔、2山本、B坂本)

昨日の準決勝では、惜しい所で決勝進出を逃した。ラストでのN体大との僅差の状況をコックスがクルーに伝えきれなかった事が敗因。
今日は250m〜500mまでの艇速は良く伸びたが、500m過ぎでガクンと艇速が落ち、ここでK大に差を詰められ、ラストで差された。
この対策の早めのラストスパートで、漕手の要望に対してコックスが一瞬、逡巡している間に入れるタイミングが遅れて逃げ切る事ができなかった。
何れにしてもフィニッシュでウォッシュアウトして白い泡が出る問題、体重移動がクルーの中でシンクロ出来ていない為動きが硬い、キャッチでの蹴り戻りによる有効レンジの短さなどの問題あり、これらを克服して真の意味でのユニフォーミティーを達成する必要あり。それらが出来ていればスタートの飛び出し、及び後半の高速巡航が出来る。
お花見ﾚｶﾞｯﾀの初日は、ライバルH橋よりタイムが良かったが、二日目のタイムではH橋に逆転された。H橋の漕ぎは浅く短い漕ぎではあるが、”絶対に勝ちたい”という気力と、あの雑な漕ぎで1000ｍ漕ぎ通してしまうという体力は敵ながらアッパレ。
東商戦で確実に勝つには、現状の延長戦上では厳しい状況にあると考える、即ち、チーム東大の代表クルーとしてベストのクルー編成並びにシート配置など、ここで改めて見直しする必要があると考える。