Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

新人勧誘試乗会

oyajisculler2017-04-08

オープンエイトは、7番:A石が肋骨を痛め、3月まるまる1ヶ月乗艇出来なかった。このため、クルー揃ってのエイト乗艇はお花見レガッタ後となった。
東商戦本番ではレース艇:無限を用いるので、昨夕、無限のリギング調整を行い、今朝から無限での乗艇を開始した。

無限は船底の濡れ面積が小さく、またファインな船型であり、造波抵抗が小さく、東大が所有するエイトの中では最も推進抵抗が小さい。
しかしながら、なかなか漕ぎこなすのが難しい艇であり、早めに乗り換えて無限での乗艇を今日開始した。

岸を蹴って漕ぎ始めると、やはりバランスを取るのが難しく、揺れてブレードを擦りながらアップしていた。
静止スタート練習では、やや不安定ながら、1'24"/500mの瞬間艇速が出ていた。キチンとバランスが取れればもっと艇速が出せるだろう。

 6時56分。OPEN8+:無限。今朝から艇を無限に乗り換え。
 7時53分。OPEN8+:無限。500m漕の3本目。

  • 500m x 4:無風換算Ave.1'32.4/500m, SR34.4, 2000mSS換算:6'30.9, η90.9%
  • 順風と逆風の艇速差が3秒程度と小さく、そういう意味ではまずまず良かった。

 7時08分。対校エイト:天寵の6km漕。
少し改善しつつはあるが、B-sideの押し込みが甘く、フィニッシュでB-sideに傾く傾向が未だにある。
また、ブレード一枚水平に、キャッチからブレードに体重を載せて確り長いレンジで押し切る事が理想だが、今一つシンクロ間が足りず、有効レンジの面で改善の要あり。
聴くところに拠れば、H橋大対校エイトは、お花見レガッタ時と同じクルー構成とのこと。
お花見レガッタ時点での艇速は概ね東大対校エイトと同等だったので、東商戦での勝敗は、お花見レガッタ以降のクルーのパフォーマンス向上度合で決まる。
今後、東商戦本番までの3週間、ここで1回1回の乗艇で、走行の集中力を発揮し、毎回ベストの漕ぎを積み重ねて行こう。